★たこ焼き
さて、そろそろ宿に戻って寝るかと国分町を抜けたあたりにたこ焼きを見つけた。完全に酔っ払いのテンションと遠出しているという状況による自制心の崩壊である。お腹も減っていない、そこそこ酔っているにも関わらずふらふらと入店してしまった。 知らなかっ…
大阪の夜。ひとりでバーに行った帰りに小腹が空いた。大阪なのだからたこ焼きだろうとすぐに考えてしまうのは、単純にたこ焼きが好きだからだろう。前回の訪問時も毎日のようにたこ焼きを食べていたし、今回もそうしている。北新地という場所ではたこ焼き屋…
たこ焼きばっかり食べているなと自分でも思う。ただ大阪で一番の名物料理であることは間違いないので、楽しみ方としてはそれほど間違ってはいないんじゃないかと言い訳をしておきたい。わなかは道頓堀店で食べたのだが、あまり印象に残らなかった。大阪でト…
たこ焼き食べ歩く中で一度は食べておきたいと思っていたのが、天かすを大量に入れるタイプのたこ焼きである。かなり昔からあるようだが、僕が大阪にいた頃はあまりたこ焼き感度も高くなかったために知らなかった。このタイプのたこ焼きを出すお店のなかで特…
夜の梅田でたこ焼きを食べられる場所はないかしらと検索していたらこちらのお店が出てきたので行ってみることにした。たこ焼きとおでんというコンセプトに、こだわりとして浅利出汁というキーワードをのせているようだ。居酒屋としてたこ焼きだけというのは…
夜の難波をふらふら歩く。たこ焼きを食べて帰ろうかしらと思い、周囲を見回す。大阪、特に大きな町であればたこ焼き屋がどこにでもあるのが大阪のいいところだ。深夜にもかかわらず行列になっている店があった。 派手な外観。「あっちち本舗」というベタな店…
さてお好み焼きを食べたら次はたこ焼きだろう、というくらいに僕は典型的な観光客になりきれる大阪人である。とりあえず大阪に来たら粉モノ食べておけばいい。 そしてミナミでたこ焼きといえば「わなか」である。中学、高校生くらいのときはアメリカ村で古着…
ひさご通りにたこ焼き屋がオープンしていたのは知っていた。ここは割と入れ替わりの激しい場所なのと店名と看板の偽物感がすごかったので避けていたのだけれど、気付けば開店から一年以上が経っている。こんなに長く続いているなら一定の評価はされているの…
大阪出身なものでたこ焼きは食べ慣れた味である。子どもの頃、酔った父親が気まぐれでたこ焼きを買ってくることがあった。そのときのたこ焼きは最高においしかった。そんな記憶が頭の中のどこかにあるのか、たこ焼きはある種ご褒美のような食べ物だと思って…
出身地の大阪に対しては特に何の感情もわかないし、二度と大阪に住むことはないだろうとは思うのだけれど、やはり幼い頃からよく食べていたたこ焼きだけは嫌いになれない。しかしながら東京は揚げたこ焼きという、外カリタイプのたこ焼きに汚染されているの…
悲しみはクレープじゃおさまらねえ。酒だ酒だと、クレープを食べた場所から30mほどの場所にあるたこ焼き居酒屋にやってきた。おあつらえ向きに外に面した席が空いていてそこに通してもらう。「犬がきたら代わってね」とのことだが、この日は犬はこなかった。…
たまに関西弁であることをうらやましいなどといわれることがあるが、個人的に大阪出身であることにはステータスを感じていなくて、大阪に帰りたいと思うこともないし、いずれは地元でゆっくり過ごしたいなんて思うこともない。それでも食文化は体に染みつい…
日曜日のキラキラ橘商店街は基本的にシャッターがおりているのだが、こちらのお店は賑やかな様子。 ちょっとのぞくて元気のよいお母さんが「食べてく?」と聞いてくれる。なんだか寒いし、ひとついただこうかしらとメニューを見ると、なんと種類の多いことか…
あんまりベタなことを言うつもりはないが、僕は大阪出身なものでたこ焼きが好きだ。定期的に食べないといけない関西人特有の体になってしまっている。もちろん家でもたこ焼きを焼いていたし、父親のお土産はたこ焼きばかりだった。ところが東京では頻繁にた…
大阪の人につくってもらうお好み焼きとかたこ焼きておいしいんですよね?と聞かないでほしい。僕は生粋の大阪人だけれど、そんなわけない。そんなこと聞かれた日には緊張するし、もうなんなら作りたくなくなる。一応いっておくが、そりゃあ普段から作る機会…