主に浅草で食べたものを記録していくよ

優柔不断な無職がかわいい猫についてや、食べたものについて書いています。


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塩パン屋 パン・メゾンで塩パン(本所吾妻橋)

散歩していたら偶然見つけたパン・メゾン開店のお知らせ。愛媛にある塩パン発祥のお店の東京初出店らしい。あのおいしい塩パンの発祥の店であればどれだけおいしいのだろうとオープン日に訪問してみた。

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午前11時頃、お店に到着すると15名ほどの行列が。店の前にスーツ姿の方が整列されていたのでいろいろ伺うと、塩パンはどんどん焼いているのでだいじょうぶなのだが、塩メロンパンの焼きあがりを待っているお客さんで待ちができているらしい。

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ちなみにパンは全部で3種類のみ。あとはラスク。今後もこの3種類のみでやっていくとのこと。

 

15分ほど待って店内に入る。パン屋さんのようなセルフでトレイにのせる方式ではなく対面での注文方式。焼きあがったパンがどんどんかごにうつされていく。

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店内奥はすぐ工房になっていて職人さんたちがパンをどんどん作っては焼いている様子が見られる。

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メニューが少ないのでそちらのほうが効率がいいのだろう。店内は10人も入ればいっぱいになるほどの広さ。

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初日ということで店員さんも4人体制。

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初日ということで個数制限がかかっている。塩パン(100円)は5個、塩メロンパン(150円)は3個、塩パンの生クリーム小倉(200円)とラスク(200円)は2個までらしい。せっかくなのですべて個数制限まで購入。それでも合計1,750円と良心的なお値段。愛媛のお店はさらにお安いらしい。

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塩メロンパンの焼きあがり待ちの列加わり、さらに10分ほど店内で待ってパンを受け取る。

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塩パンは焼きたてで食べてみたかったのでお店を出てすぐに食べてみた。生地はもっちりとしていて、下生地のカリッとジュワッという塩パンのおいしさをそのまま表現できる仕立てになっている。どことなく素朴な風味がして、愛媛のお店にいったことはないけれど元祖という表現がしっくりくる。おいしい。

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塩メロンパンは上生地が甘いクッキー生地になっていて、そのまんまメロンパンと塩パンを合体させたもの。メロンパン部分の甘さと塩パン部分のしょっぱさがあいまって不思議な味になっている。これは癖になるかもしれない。

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生クリーム小倉はさらに甘さとしょっぱさのコントラストを出している。これぐらい甘いもののほうが個人的には合う気がする。クリームたっぷりでどちらかというと甘さのほうを引き立たせてくれるぐらいの塩味はちょうどいい。個人的にはこれが好きだ。

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ラスクはおやつに食べる。

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あまり宣伝されていなかったような気がするのだが、これだけの行列ができるということは地元の方も多く並んでいるのだろう。愛媛のように地元で愛されるパン屋になって末永く続いてくれたらいいなと思う。僕が通いたいから。