オリーブ油そば 三六でオリーブ油そば(浅草)
行こう行こうと思いながら閉店してしまった佐賀ラーメン美登里の跡地になんだかオシャレなお店がオープンしていた。
のぼりにオリーブ油そばと書かれている。油の部分は「あぶら」と読むのか、それとも捻って「オイル」と読むのか。店名は「さぶろく」と読むようだ。
店内入って左手に券売機がある。スパイシーオリーブ油そばにおすすめと書いてあるが、まずはノーマルが食べてみたいなと通常の「オリーブ油そば小」(600円)を購入。トッピングに粉チーズをつけてみる。
店内は近隣オフィスの方らしき団体さんでにぎわっている。店主さんと店員さんの二人体制だがオープン間もないからかあまり連携はうまくいっていない様子で少々待って到着。
油そばといっしょに絞り器に挟まれたレモンが置かれた。油そばでこのパターンははじめてである。
とりあえず麺だけを食べてみる。つるみのあるパスタのような中太麺。もち感の強くて女性は好きそう。小にしているので量はかなり少な目。男性だと確実に物足りないが、個人的にはこれくらいでいい。
しっかり混ぜていただく。タレは醤油ベースでオリーブオイルがしっかり香る。それほど油っこいわけではなく味も薄めなのであとは好みに任せてといった感じなのだろう。レモン汁を絞り入れるとさらにさっぱりして食べやすくなる。
半分ほど食べたところでトッピングの粉チーズを投入。これがおいしい。もうこうなってくると醤油ベースのパスタだな。
卓上には唐辛子オイル、アップルビネガー、コショウ、醤油ダレとたくさんの調味料がある。油そばは自分好みの味にカスタマイズできるところがいいのだが、粉チーズが抜群だったので今回は使用せず。
代わりに卓上にあった生玉ねぎを入れるとこれもまたおいしい。シャキシャキした食感と辛味が加わってかなり味が変化する。
具材の水菜、糸唐辛子は完全に添え物になっている。そういう仕立てなのだろうが、鶏ハムのようなチャーシューもさっぱりしていてあまり印象に残らない。
麺量が少なかったこともあってすぐに完食。醤油、オリーブオイル、粉チーズの相性が抜群によかった。スパイシーに温玉をのせるおすすめメニューも食べてみたい。