主に浅草で食べたものを記録していくよ

優柔不断な無職がかわいい猫についてや、食べたものについて書いています。


スポンサーリンク



長尾中華そばでこく煮干しと花びらチャーシュー(小川町・神田)

青森の煮干の名店がオープンしたと聞いたのだが、行列もすごいという噂も聞いていたので開店3日目まで待って行ってみることにした。開店時間の15分前に到着したところ6番目。そのあとすぐに後ろにも列ができたので一回転目ぎりぎりだった。この日、都内は最高気温35度の激烈な暑さ。本当にたすかった……。

f:id:cattee:20180805232622j:plain


入店して食券を購入。まだすべてのメニューが揃っていないようで、現在は「あっさり」「こく煮干し」、それに裏メニューの「ごぐにぼ」の3種類のみでの営業らしい。大盛もいまは対応していないとのこと。まずは通常メニューの「こく煮干し」(850円)を注文。それに他のみなさんがこぞって注文していて「花びらチャーシュー」(350円)を追加。

f:id:cattee:20180805232637j:plain


カウンターに座り、「煮干しラーメンを美味しく食べる極意」を読みつつ待つ。

f:id:cattee:20180805232646j:plain

卓上には麺ダレ、唐辛子、胡椒などがあり、極意によると自由に味変を楽しむべしとあった。客の選択肢を増やしてくるお店は好感が持てるなと思う。

f:id:cattee:20180805232654j:plain


そうこうしているとラーメンが到着。

f:id:cattee:20180805232707j:plain

 

花びらチャーシューで何も見えない。

f:id:cattee:20180805232717j:plain

チャーシューの間からうっすらスープが見える。チャーシューをかきわけてレンゲをスープをすくう。ドロドロではなく、さらりとしている。しかし煮干は濃厚で動物系のスープをあいまって満足感は強い。

f:id:cattee:20180805232725j:plain


麺は中太ストレート。加水率高めでもちもち。東京のニボ系といえばぱっつり低加水が主流なのだが、これはこれでおいしい。ただ食感はかなり柔らかいので、もう少し弾力があってもいいなとは思った。

f:id:cattee:20180805232735j:plain


これでもかと入っている薄切りチャーシューはスープに浸して食べたり、麺といっしょに食べたりといろいろ試してもまだまだ入っている。全部スープにひたして麺とネギ、めんまを混ぜるとなんだか別の食べ物のよう。

f:id:cattee:20180805232749j:plain


極意の通り、途中で胡椒や一味で味変を楽しみながら最後までおいしくいただいた。

f:id:cattee:20180805232758j:plain


こうなるとやはり裏メニューの「ごぐにぼ」が気になる。隣の方のセメント色のスープがうらやましくなったり。これからまたメニューも増えていくだろうし、近々また食べに来たい。

が、店を出るととんでもない行列になっていた。もう少し落ち着いたらにしようかしら。

 

青森 長尾中華そば こく煮干し醤油味

青森 長尾中華そば こく煮干し醤油味