川口酒店で日本酒飲み比べ(日本橋)
玉ゐの裏にある日本酒バー。玉ゐが出しているといことで穴子も食べられる。少し遅い時間であれば1階のカウンター席は比較的空いているので、たまに使わせてもらう。ただただ酒を飲みたいときにはよい。
以前勤めていた会社にインターンできていたインドネシア人が立派な社会人となり日本に出張でやってきたということで誘ってくれたものだから、つい嬉しくなって酒を飲もうと連れてきてしまった。これがおじさんの悪い癖である。20歳そこそこのうら若きインドネシア人の女性とうまい酒を飲みたいという助平心が出てしまったというわけだ。
せっかくなので飲み比べセットで飲めるお酒を探してもらいながら、残った酒をおじさんががぶがぶ飲むというひどいスタイルでもって今夜は進む。
雁木というお酒をもらう。雁木と聞けば将棋好きとしては雁木囲いが思い浮かぶわけだが、本来の意味はしらない。香りもあり、キレもあるというバランスのよいお酒だった。きっと有名な酒なのだろう。
そんなわけで居心地のよいこちらのお店で、僕というおじさんはすばらしく楽しい酒を味わった。帰宅後、彼女からLINEで店で自撮りしたツーショットの写真が送られてきたわけだけれど、そこには顔を赤くして細い目でニタニタ笑っている気持ちの悪いおじさんが写っているのであった。あかんよ。