旨辛ラーメン 表裏であんかけDX メガ唐付き(市ヶ谷)
表裏は以前にいちどだけ水道橋で食べたことがある。こんなのずるいでしょ。だって、辛くて濃厚でにんにくたっぷりで唐揚げ入ってるんすよ。そんなの絶対おいしいやん。たぶん前回食べたのが2年前くらい。それからひさしぶりに食べたいなあと定期的に思い出していたのだけれど、水道橋の店舗がなくなっちゃったのでこちらに来てみた。噂ではまた水道橋にオープンしたらしいですね。
入店して驚いたのは女性率の高さ。たまたまだったのかもしれないけれど、扉をあけると女性二人組が券売機の前でメニューを選んでいたし、僕のあとにも女性の一人客が3人たて続けにはいってきた。なんだろう、やはり女性もいまは食べたいものを食べる時代になってきたということだろうか。それはいいことだ。
注文したのは人気No.1とあった「あんかけDX(メガ唐付き)」(980円)。価格は少々高めだが、なんとなく1000円におさまっていれば許容できる範囲な気がする。辛さレベルは3ということで中間の位置づけのようだ。
さあ、お腹も空かせてきたし食べるぞ。とりあえずはぐるっと丼の中身をまわして麺と具材の確認。基本的にはもやし、茄子、唐揚げのみである。
スープは個人的には辛めで、これ以上辛いと厳しいレベル。それでもコクはちゃんと感じられる程度なのでおいしい。全体を混ぜると意外とさらりとするので食べやすい。
麺はやや平打ちの中太麺。しっかりとスープが絡むのと、やや固めの湯で具合でいっきにすすると口の中でしっかり噛むことになり、辛さを味わえる。
唐揚げは一枚肉である。あまりスープでひたひたにならないように気を付けながらいただく。衣は竜田揚げ風な仕上げになっていて、ガリガリの部分もありつつ、スープに浸してもおいしい。この唐揚げ、東南アジアの屋台感あるな。
もやしをとりあえず食べきって、あとは麺をすすりながら唐揚げ、茄子を交互にいただく。
二郎系だったり、中本系だったりいろいろあるけれど、唐揚げ一発でオリジナリティを出してくるのは、なるほど、すごいと思う。おいしいものを掛け合わせればおいしいだろうという発想はまったく間違っていない。だからまんまとリピートしちゃっている。
おいしかった。汗だくだくになったせいで、お店を出たら体冷え冷えになって風邪ひくかと思ったよ。