鉄板焼き526(コジロー)でカス入り焼きそば(浅草)
浅草のすしや通りを一本はいったところにある鉄板焼き屋さんで焼きそばを食べてきた。代官山にある二郎インスパイアの「らーめん526」の系列ということで、焼きそばも二郎系の太麺だ。
入店すると女将さんが出迎えてくれる。1階はカウンターのみで2階には座敷もあるようだ。メニューからスタンダードの焼きそば(600円)を注文。玉子をトッピングでお願いすると、ランチは玉子無料だそうでなんだかラッキーな気分。
鉄板焼き屋とあるが、カウンターに鉄板があるわけではなく、鉄板を木台にのせて出てくるスタイル。10分ほどでボリュームある重そうな焼きそばがやってきた。玉子がおいしそう。
冒頭にも書いたが麺は太麺。ただ平打ち麺なのですすりやすい。食感はかなり硬めで歯応えがある。
しっかりアゴを使って食べるぞ。ソースはかなり濃いめ。さすが二郎系インスパイア系焼きそば系鉄板焼きだ。
具材は豚肉、キャベツにもやしとオーソドックス。と思っていたら、なんだかぷにぷにしたものが入っている。
なんだろう、ホルモンかなと食べてみると柔らかい。ああ、油だ。そういえばメニューにカスとあったが、あれは油カスのことだったのか。当然油っこいが、この濃い焼きそばにはアクセントとしてちょうどいい。
半分くらい食べたところで黄身をつぶして麺にあえて食べる。焼きそばにはこの半熟玉子がいい。
唐突に女将さんが味噌汁を持ってきてくれた。
特に何も言われたなかったが、サービスだったのかしら。女将さん、ありがとうございます。途中から来た常連客らしき方とのお話が聞こえてきていたが、女将さんはとても丁寧な方のような印象を受けた。
かなりのボリュームでなんとか食べきったがお腹いっぱい。卓上には調味料があるので味変もできる。
夜はステーキやハンバーグもある本格的な鉄板焼き屋になるようだ。アルコール類も充実しているので、酒飲みついでにまた伺いたい。