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ドッチツカズ

優柔不断な無職がかわいい猫についてや、食べたものについて書いています。


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シンガポールで中国人の観光客と遭遇した話

少し前になんとなくシンガポールに行った。海外嫌いなのだが、その時は気が向いたのと3万円くらいでマリーナベイサンズに泊まれる(2泊)ということで行くことにしたのだ。

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ほとんど雨だったので寒くて噂のプールにはほとんど入れず。あと中国人と韓国人だらけだった。のちにシンガポール在住の後輩から「あそこ行ったんすか。同じ値段で数倍いいホテル泊まれますよ」と言われることになる。それはもう別にいいや。

 

仕事では何度か訪れているシンガポール、とにかく酒が高い。どこで飲んでもビールが高い。じゃあビール工場に行ってやろう、ビール工場ならビール飲ましてくれるだろうってことで、タイガービール工場へいくことにした。

 

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ここは申し込めば工場見学をさせてくれる。工場見学ってワクワクするじゃないすか。オトナになると。楽しみだったんです。ところが。

 

待合室で見学スタートの時間まで待っていると一台の観光バスがやってきた。それまで待合室には僕たちしかいなかったので、貸切かなと思っていたのだけれど、そんな期待はあっさり裏切られ、どやどやと30人ほどの中国人が入ってきた。

 

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仕方ないと最後尾からついていくことにしたのだが、これがまあうるさい。係の方の説明がほとんど聞こえないぐらい中国人たちが騒ぐ。そして騒ぐ。そして言うことを聞かない。入ってはいけない場所に入るし、触ってはいけないものを触る。

 

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工場内の中庭のようなところに虎の置物があったのだが、それにまたがって写真を撮っていて係の方に怒られていたのに、その人がいなくなるとまた写真を撮っていたり。

僕ももういい加減ガマンできなくなってしまって、スタッフに「彼らとツアーを分けてもらえないか」とお願いしたのだが、それはできないと。シンガポール人のスタッフから、本当に申し訳なさそうな顔でソーリーと謝られ、

「ああいう人たちはたまに来るのだけれど、私たちも彼らのような人たちは大嫌いなんだ」

と言われてしまった。

そんなことを言われたからといって何の解決にもならないのだけれど、そのシンガポール人が心底申し訳なさそうな表情だったので、仕方なくまた最後尾からついていくことにした。Hateという単語を人の口から聞くのはひさしぶりだった。

 

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アサヒやキリンのビール見学と比べるとスケールは小さいが、一通りのプログラムはあって、それなりに楽しめるコンテンツにはなっている。それだけに非常に残念だった。

 

そして苦痛ともいえる工場見学が終わり、最後にビールの試飲をさせてもらえるとのことでバーのようなところへ案内された。中国人は相変わらず大騒ぎでビールに群がっている。

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かなり辟易していた僕たちはもう試飲もいらない、一刻も早くあいつらと違う空間にいきたいという気持ちになっていたのだが、スタッフがお詫びだといっておつまみをサービスしてくれたので一杯だけ飲むことにした。

 

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僕たちは中国人たちとは距離をおいたテーブルに座っていたのだが、なにやら彼らがこちらのほうを見て騒いでいる。そしてスタッフと話している。なにか気に障ったのだろうか。

しばらくするとスタッフが僕たちにサービスしてくれたスナックを中国人たちにも配りだした。なるほど。つまり彼らは僕たちがスナックを食べているのを見て、なんで俺たちにはないんだとクレームをつけたのだろう。

僕たちは「はは」と笑い、残っていたビールをぐびりと飲み干して足早にビール工場を後にした。運が悪かったのだ。運が悪かっただけだ。そう思うしかないのだ。二度といかない。

 

ではまた。