ディズニーシーを楽しまなかった僕の自戒
先日はディズニーシーに行ったのですが、僕は相変わらずディズニーシーを心から楽しむことができませんでした。ディズニーシーという場所は「夢の国」であり、人々が都会の喧騒を離れ一時の夢を見る、要ははっちゃけていい場所です。だからこそ、誰もが頭に耳を模した布きれをつけたり、同じ柄のおべべを友人と共に着たり、おおよそ日常ではできないことをするのです。それが正解であり、正義なのです。
しかしながら僕はディズニーシーへ行ったにも関わらず、相変わらずビールを飲み、携帯でぽちぽちとHuckをするということをしていました。あまつさえ全力で楽しんでいる正義の人を直視せず、ミッキーさんと写真を撮ろうともせず、60分以上待ちのアトラクションには見向きもせず、ビッグバンドジャズを見ながら寝るという最低の行為をしました。大変申し訳ございません。もともとディズニー自体が好きではないという事実もありますが、ディズニーを好きではないなんて人非人の扱いを受けても仕方ありません。
ひゃっほー。
半年ほど前に当時の仕事の関係でディズニーランドへ行ったことがありました。部長と後輩など数名でした。その中に若い女性が2人ほどおり、やはり彼女たちは例に漏れずディズニーが大好きで、当然のようにテンションアゲアゲではしゃいでおりました。彼女たちはアフターシックスで入ったのにも関わらず、ファストパスを駆使し、できるだけたくさんのアトラクションに乗れるよう計算し、ワンス・アポン・ア・タイムに間に合うようにスケジュールを立てるのです。そしてアトラクションではもっとも楽しめるポジションを選び、全力で楽しむのです。
そっちのほうがいいよね、きっと。ディズニーランドなんて世界中の人が大好きな場所なのだから、楽しくないなんてわけがなくて、楽しくないのは楽しもうと思う気持ちが不足しているのです。たぶんね。たぶんですよ。
ディズニーランド、ディズニーシーが楽しいといえる人になれるよう努力してみます。ダメだったらやっぱり酒飲んで寝てます。
ではまた。