主に浅草で食べたものを記録していくよ

優柔不断な無職がかわいい猫についてや、食べたものについて書いています。


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大勝軒nextでnextタンタンメン(上野)

たまに食べたくなる勝浦タンタンメン。ご当地系ラーメンという括りではなく、ラーメンの一ジャンルにしちゃってもいいんじゃないかと思うくらいにおいしい。ドロドロとした担々麺じゃなくて、ラー油というところがいい。

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勝浦タンタンメンを食べたくなるとこちらに来てしまう。他に食べられるところをしらないから。店名に大勝軒とあるから、もりそばがメインメニューなのだろうが、nextともあるように新しい試みを取り入れているのだろう。勝浦タンタンをやってくれてありがたい。

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上野の仲町通り。昼間から歩きたい場所ではないが仕方がない。キャッチまみれの夜に比べればマシか。

サラリーマンの昼食の選択肢という使われ方をしているようで、あまり混んでいるという感じはいままでなかった。この日もカウンターには誰もいなかったので、券売機でお目当ての「nextタンタンメン」(1,000円)の食券を購入して端っこに座る。紙エプロンを忘れずに。

やっぱりこのスープいいですね。ピリッ辛いのだけれどさらりと飲める。油のコクがあって癖になる味。ラー油がみんな大好き餃子に欠かせない調味料ということもあって、食べなれているということも受け入れやすさに一役かっていると思う。よりダイレクトにラー油を楽しめる。

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具材のメインは玉ねぎ。この少し食感が残った甘い玉ねぎがまたスープに合うのだ。透明になるまで炒められていて、歯でさっくりと切れる程度の食感がいい。勝浦タンタンの主役だ。

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スープをメインに味わうので細切れのチャーシューもまたいい。レンゲでスープをすくうと玉ねぎとチャーシューがのっかってくるのだ。一枚食べるとなくなってしまうチャーシューではなく、何度も楽しめる仕立てはこのスープに合っている。

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麺は完全に脇役になっちゃっているけど、油をまとったつるみのある麺ももちろんおいしい。

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最後に酢を少し加えてまろやかにしていただく。今回も最後までスープを飲み干しちゃった。勝浦タンタンはすばらしい発明だ。