パンデュースでネギとブルーチーズのタルティーヌ(大阪府・本町)
前回の大阪訪問時にも行こうと思っていながら行けなかったパンデュースにやってきた。
休日のお昼時だったので混雑を予想していたのだけれど、店内にもカフェスペースにも人はまばら。ビジネス街だから平日のほうが混むのかもしれない。
入口はいってすぐに惣菜系のパンがあり、柱を挟んで反対側に菓子系のパンがある。店員さんに購入したパンをここで食べられるんですかと聞くと、大丈夫ですよとのことだったのでいま食べたいパンを選ぶことに。
その中でもひと際目を引くのがネギが大量にのったパン。「ネギとブルーチーズのタルティーヌ」(400円)である。大量のネギもブルーチーズもそんなに得意ではないのだが、この見た目のインパクトで無意識のうちにトレイにのせてしまった。
そうなると甘い系をもうひとつと大好きな「パンオショコラ」(240円)をいただくことにする。
それからバタールをひとつ。これはこれから会う友人の結婚祝いに。東京でオリーブのカッティングボードを買ったので、それを使ってもらうためにパンも購入した。こちらには贈り物用の紙袋があったのでそれに入れてもらう。
お会計をし、カフェスペースへ移動。ワンドリンク制ということでアイスコーヒーを注文する。さていただこう。
まずはネギから。
思い切ってかぶりつくと、ボロボロとネギが落ちていくのだけれど、それでも口の中がネギでいっぱいになるくらいどっさりネギである。口の中でネギがひと段落すると次にベーコンのしょっぱさとブルーチーズがやってくる。なるほど、ネギに負けていない。パンはおそらくバゲットで引きがあって主張してくる。超攻撃的パンである。
食べ終わったあとはネギパンオショコラみたいになっていた。
パンオショコラ、デニッシュももちろんおいしい。サクサクとした食感と香り。チョコにたどり着いたときの幸せさ。個人的パンオショコラ好き要素がちゃんと詰まっていた。
カウンターに座って外を眺めながらパンを食べる。「これは良い休日」という空気をを全身で感じられる空間だった。