主に浅草で食べたものを記録していくよ

優柔不断な無職がかわいい猫についてや、食べたものについて書いています。


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英語ができるようにならないほうがいい企業の特徴

先日、英語の記事を書きました。

suni-chan.hatenadiary.jp

 

そこに英語の教科書のリンクを貼っておいたらAmazon経由でいくつか買われた方がいらっしゃったので、念のため英語ができるデメリットを再度書いておきたいと思います。企業によっては英語ができないほうがいい可能性はあって、勉強する前に見極めたほうがよいかと思います。

 

マネージャーが英語ができない

自分の上司、もしくは上司と同等の役職の人間が英語ができない場合は危険です。英語ができない人間が自己主張できる部署の場合、英語ができる人間に英語の仕事がどんどんふってきます。そしてそれを効率化などといって正当化します。現場間では能力によって英語の仕事を割り振るのは効率化につながることはあります。しかしマネージャークラスが英語ができない場合、英語をスキルととらえ、英語屋さんになる場合があります。勘違いしてはいけないのは、英語はスキルではなくコミュニケーションの手段だということです。それを理解することなく、部下を通訳として使うような上司がいる企業は英語できると損をするでしょう。

 

取引先が主に中国と韓国である

英語ノンネイティブの国であれば英語なんて前回書いたようなレベルでもコミュニケーションは成立します。しかし中国と韓国に関してはお酒でのコミュニケーションのほうが重要になります。また中国は通訳を使う企業も多く、韓国で日本とビジネスをする企業では必ず日本語を話せる人がいます。そうなると英語が話せることよりも、お酒をたくさん飲めることのほうが重視されることがあります。このあたりは僕の経験によるものが多いので一概にそうだとは言えないのですが、少なくともお酒抜きでビジネスを進めるのは難しかったです。現場間で調整したことがお酒の席で吹き飛ぶことも多々あり、このときほど言語によるコミュニケーションの無意味さを思い知ることはないです。

また、お酒が飲めるだけの人から「英語なんか話せなくても酒席で仲良くなっちゃえばいいんだよ」という意味不明のアドバイスをされることもあります。そういう人はぶん殴ってもかまいません。

 

日本国内での売上比率が高いが、海外売上比率が上昇している

セクショナリズムなのでしょうか、社内で足の引っ張り合いがはじまる可能性があります。国内売上を守っていたプライドと、自分の居場所が減っていく焦りからか、海外批判をするベテラン社員が出てきます。

「あいつらは営業もやったことないくせに、英語できるだけで会社を背負っている気になっているんだぜ」

という台詞は浅草橋、人形町あたりの居酒屋にいけば毎晩聞けます。

 

英語ができるようなったら損をする可能性がある

英語をやる気になった方へ水を差すようで申し訳ないのですが、損をする可能性もあります。英語ができるということは非常に重要なスキルですが、もしいまの会社に骨をうずめようと考えているのであれば、英語ができない自分が他にできることを探すという道もあります。僕のように英語に苦しめられる会社員人生にならないよう祈っています。

それでも英語を勉強するという中年の方は、英語上達完全マップを読めばアホみたいにモチベーション湧いてくるのでこちらをおすすめします。

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ではまた。