ドッチツカズ

優柔不断な無職がかわいい猫についてや、食べたものについて書いています。


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とんかつ 万平で牡蠣バター(淡路町)

肌寒い季節になると万平を思い出す。冬の到来を告げる風物詩のような存在だ。

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そう牡蠣バターの季節である。少し早めの11時半過ぎに店に入るとほぼ満席。なんとか空いていた席に座る。そして淀みなく注文を伝える。「牡蠣バター」と。

牡蠣バターは2,000円だから昼食としてはけっして安くない。それでもここにいる人たちの半分は牡蠣バターを頼んでいて、きっとこの冬の楽しみを待ちわびていたのだと思う。

店員のおばちゃん二人が流れるようなチームワークでどんどん客をさばいていく。厨房からは牡蠣のやける良い音が流れてくるから、牡蠣バターへの期待はどんどん膨らみ、隣のお客さん皿を見て涎を垂らしてしまう。ガルルルルルと唸って、なんとか耐えてようやく僕の牡蠣バターが到着だ。

1年ぶりの再会である。2000円の牡蠣バターを頻繁に食べられるわけはないから、年に一度の贅沢だ。

期待と共に牡蠣にガブリとかぶりつく。熱い!と舌を火傷。と思い出す。一年前にも同じ火傷を負ったなあ。あらためてふーふーして口に放り込む。とんでもなくジューシーな牡蠣が口の中で広がる。ああ、おいしい。

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バター焼きということなので外はカリッとしているのは当然のことながら、中はぷりぷりしている。水分をとばさない焼き加減があるのだろう。味は相当に濃いからご飯をバクバクと食べてしまう。

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6つ入っている牡蠣を一つ食べ、二つ食べ、三つ食べたあたりからどんどん寂しさがこみあげきた。ああ、残り半分だ。ああ、あと二つだ。ええ、もう最後一個なの?

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ちょうどご飯が残り一口となったところで、牡蠣も残りひとつの半分。意を決して最後の牡蠣を味わい、最後のご飯をかきこむ。おいしかった。寂しいけれど、これもまた来年に再会するための大事な時間である。ありがとう、また来年な。牡蠣バター。

 

特大 牡蠣2L-1kg 広島産

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