神田たまごけんでオムライス(秋葉原)
秋葉原の路地裏をうろうろとしていたら、なんだか奥のほうに看板が見える。近づくとオムライスのタペストリーが見えてきて、なんとなく入店。
入るとすぐに券売機がある。チェーン店なのだろうか。メニューはいくつかのソースを選べるタイプで、相がけも可能。せっかくなのでトマトソースとデミグラスソースの「トマトハヤシ」(790円)の券を購入。
昼時だが、客は自分以外に一名。路地裏過ぎてあまり発見されていないのだろうか。厨房では若い店長らしき人がご飯を炒めはじめている。チェーン店かと思ったが、しっかりと調理してくれるようで一安心。
10分ほど待って到着。よくあるとろりとした玉子のオムライスで、左右にきれいにソースが分かれている。玉子のふわふわ感は洋食屋に比べると弱め。その代わり、洋食屋に比べるとご飯の量が多くてたっぷり食べられる。おそらく200g以上はありそう。
トマトソースは酸味が少々強めで好みとは少し違う味だったが、デミグラスソースのほうはオーソドックスで万人受けしそうな味に仕上がっていた。
これといった特徴はないが、秋葉原でとろーりオムライスが食べられるのは貴重。家庭でオムライスを作る余裕がない人は、路地裏をさまよう価値はある。