ちんちくりんで広島焼き(広島県・八丁堀)
そういえば広島は小学生の修学旅行以来だ。僕が通っていたのは大阪の普通の公立校だったが土地柄だったのか異常なまでに戦争の愚かさを説く教師が多く、いやまあそれはもちろんそうなのだがそれが過剰だったせいか広島まできて平和公園でひたすら頭を下げさせられたという記憶がある。ちなみに小学校で君が代を歌ったことがなかった。
だからなんだという話だが広島と聞くとそのことばかり思い出してしまう。
そしていま、34歳の僕は広島駅まで腹いっぱいになるまで広島焼きを食べ、ビールを飲み、重たいお腹を抱えて二軒目に向かっているところである。広島はすばらしい街だ。
さて一軒目が広島焼きだったわけだが同行者が二軒目にチョイスした店はまたも広島焼きの店だった。この徹底さが清々しい。広島に来たら広島焼きである。
テーブルに座るとテレビでは広島カープ戦が放送されていた。
そして貼り紙には「カープが勝つとカープチューハイとカープハイボールが半額!」と書いてあるから僕らとしてもカープを応援せざるをえない。結局カープは勝利し、なんだか甘いベリー系のハイボールを飲み続けた。
ここでは念願の牡蠣を食べることができた。
牡蠣をおろしポン酢でいただく。やはり蒸してしまうと特別感は薄れてしまうが、牡蠣を食べることができたのはよかった。
その他食べたもの。
2軒目だってのに食べすぎ。
広島焼きは一番人気と書かれていた牛しょぶり焼きというものを注文。
しょぶりは牛のあばら骨についた肉らしく希少とのこと。確かにあまり食べたことがない食感で、かなり歯応えがある。広島焼きもお店によって独自のカラーを出しているということだろう。
それにしても評価が難しい料理だなと思う。もちろん生地と焼きそば、玉子にソースとおいしい要素だらけで実際おいしいのだけれど、じゃあおいしさのポイントはなんだといわれるとなかなか難しい。生地の食感などもきっとお店によって特徴があるのだろう。今回はなかなかそこまで考えられなかったのが残念だ。というか酒飲みすぎた。もっとちゃんと味わおう。命短し食せよおっさん。
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