炭焼き&WINE 利三郎でワインとジビエ(神田)
押上で角打ワイン利三郎に行って以来、レストランのほうにも行ってみたいと思っていた。そんなときにたまたま神田で食事にいくことになり、これ幸いと飛び込みで訪問してみた。入口近くにあるワインセラーの横が唯一空いていたので、そこに座らせてもらう。それにしてもラッキーだ。
とりあえずビールを頼んでメニューを見る。
こちらがビールと前菜。
前菜、メイン、ドリンクの3枚というシンプルさ。勧められるがままに国分寺小坂農園の農家のサラダを注文。
他に前菜としてパテとバゲットを。パテ・グランメールは計り売りでグラム8円。かなり本格的でレバーがとても強い。ここでしか食べられないらしい。
そうなるとやはりワインが飲みたくなる。ソムリエの方にお任せしてペンカロウをいただく。何度も書いているがワインのことはよくわからないので間違った感想かもしれないが、とてもすっきりしていて果実の香りのするおいしいワインだった。
完全に順番が逆だが次に白ワインをいただく。こちらも選んでいただいてスペルバウンドという銘柄。カリフォルニアワインだそうだ。こちらも香りが強くて飲みやすい。初心者にはわかりやすい味だ。
肉の前にもう一品、牡蠣とほうれん草のグラタンがやってきた。この組み合わせがおいしくないわけがない。牡蠣も大粒で食べごたえがある。
そしてメインは蝦夷鹿肉。ポテトがついてくるのがかわいい。焼き加減はレアだったが、臭みもなくさっぱり食べられる。なるほど、これは赤ワインが合うなと思った。
おいしいワインにおいしい料理なのだから楽しくないわけがないし、接客もとてもすばらしかった。ソムリエの方がとても丁寧にワインのことを教えてくれて、納得して味を楽しむことができる。もうここは神田じゃない。と思って外に出たら完全に神田だったので、神田だなあと思った。神田は強い。