東京苑でレバー(大塚)
最近はなかなか肉が食べられなくなってきて、一人や二人でいくとあまり種類が食べられないものだから、焼肉屋から少し遠ざかっていた。そんなときに知人が誕生日を祝ってくれるというから、それならばうまい肉を食わしてくれとリクエストしたところこちらのお店での宴席となった。以前から来たかったのだ。
こちらの店はさまざまな盛り合わせがあるのでそちらがお得だろう。食べ比べセットというものが1690円であった。内容は厚切タン、名物の10秒ロース、これまた名物のレバー、さらにハラミがついてくる。これでこの価格はお安いだろう。
レバーにはごま油が出てくる。これはもうアレだろう。数年前まで大好きだったアレだ。とはいえそこはしっかりと焼かないといけないので、しっかりと焼いて、しっかりと焼いたものをごま油につけて食べたりして最高だった。
10秒ロースもきっかり10秒炙っていただく。ありきたりな表現だがとろけるようだ。しかしそういったサシの入った肉が苦手になってきているのも事実。そのあたりはそこそこにホルモンなどもいただく。生ハラミは生という響きが良い。
炙りユッケ(990円)はまったく炙る必要がないんじゃないかという勢いを感じるものだったが、それももちろんしっかり炙っていただく。こちらも懐かしい。ステキだ。学生時代を思い出す。学生ってなんであんなにユッケ好きなんだろうね。
楽しくなりすぎてあんまり覚えていないのだけれど他に食べたもの。
センマイ刺しやキムチなど。
ホルモン盛り合わせ。
少し高級なお店を想像していたのだけれど思ったよりも大衆的な雰囲気で、さらにレバーやユッケやらとノスタルジーに浸れるお店だった。数年ぶりに誕生日も祝ってもらった気がする。センキュー、大塚の夜はこれからだぜ。
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