主に浅草で食べたものを記録していくよ

優柔不断な無職がかわいい猫についてや、食べたものについて書いています。


スポンサーリンク



らーめん 鴨to葱で鴨らぁめん&トロたくちらし(上野・御徒町)

オープン当初から行こう行こうと思っていたがいつでも行けるだろうと後回しにしていたら1年近く経ってしまっていた。すでに人気店になっているとは聞いていたが、開店時間前にいけばだいじょうぶでしょうと高を括って行ってみれば一回転目では入れないほどの行列が。マジか。とんでもない人気じゃないか。

f:id:cattee:20180520224906j:plain


開店して1回転目が入店し15分ほど待つ。その間に店員さんが注文とネギの種類を聞いてくれるシステムのようだ。

f:id:cattee:20180520224925j:plain

f:id:cattee:20180520224933j:plain

 

すんなり入店できなかったせいでなんだかもったいない気持ちになって、普段はあまり食べない丼とのセット「鴨らぁめん+トロたくちらし」(980円)を注文してしまう。ネギは国産長ネギとニラにした。

f:id:cattee:20180520224837j:plain


20分ほど待って入店。店内はとてもきれいで清潔感がある。

f:id:cattee:20180520225037j:plain

f:id:cattee:20180520225046j:plain

テーブルは畳のようになっていて不思議な感覚。水を入れるグラスにコースターが置いてあるのもラーメン屋としてめずらしい。

f:id:cattee:20180520225007j:plain


先にトロたくちらしがやってきた。

f:id:cattee:20180520225204j:plain

卓上には小皿があるので醤油にわさびをといてかける。素直においしい。トロたくってなんでこんなにおいしいのかな。とはいえラーメンがくる前にお腹がいっぱいになってしまいそうなので半分ほど食べて待機。

f:id:cattee:20180520224848j:plain


ラーメンはさらに少し待ってから到着。ネギがトッピングされるだけでとんでもなく和の雰囲気が出てくる。見た目でおいしそう。

f:id:cattee:20180520225236j:plain


スープベースは醤油だけれどはっきりと分かる鶏ガラスープ。

f:id:cattee:20180520224846j:plain

鶏油からは鴨の風味がするが、それほどはっきりとは感じない。ただ清湯系醤油ラーメンとしては非常にレベルが高いと思う。

麺は全粒粉入りの細ストレート。少し茶色っぽい色味でこれも和の雰囲気を狙ったものだろうか。

f:id:cattee:20180520224841j:plain


葱のこだわりについては勉強不足でよくわからなかったが、単品の具材としてはとてもおいしかった。ひとつひとつ焼いているのだろう焼き目がはいっていて香ばしさもある。

f:id:cattee:20180520224845j:plain


チャーシューはもちろん鴨。特有の歯応えと旨味がある。

f:id:cattee:20180520224843j:plain


これだけコンセプトがはっきりしていて味がついてきていればそりゃあ人気店になる。個人的な好みでいえばここまで葱を押し出す意味はあまり感じなかったが、それでおいしさが損なわれているわけではないので十分に満足。ここまで並びがすごいのは予想外だったが、立地がいいので当然かもしれない。

丼セットはやっぱりちょっと量が多かったので貧乏根性だしていつもと違うことをするのはやめようと思う。

 

 

小四川で麻婆豆腐かけラーメン(神田)

神田のガード下あたりはころころお店が入れ替わるので混乱するのだが、こちらのお店は新店である。老舗感を醸し出す外観に騙されてはいけない。

f:id:cattee:20180520222738j:plain

f:id:cattee:20180520222803j:plain

f:id:cattee:20180520222812j:plain


お店の外の券売機でメニューをじっくりと吟味。麺が食べたかったので麻婆豆腐かけラーメン(750円)に決めた。昼過ぎだったが先客はなしで一番端っこに座る。店主さんはおそらく中国の方で辛さと痺れを聞いてくれる。痺れが苦手なもので辛さ普通、痺れ控えめでお願いした。

f:id:cattee:20180520222749j:plain


全然関係ない話なのだがテーブルにおいてある中国語の怪しいカード。どう見てもいかがわしいお店の案内なのだけれど、すべて中国語で書いてあるので読めない。つまりこれは中国人向けということだ。そうなると中国人男性向けの店舗案内、もしくは中国人女性向けの求人案内ということなのだろうか。いずれにしてもこの店は中国人が集まるほど本場の味が楽しめるということだろう。謎のアイテムで知る本場感。

そんなことを考えていたらラーメンがやってきた。見た目からしての本場感。辛そう。

f:id:cattee:20180520222841j:plain


ぐいぐいっと全体を混ぜてみる。意外なことに中太の縮れ麺。辛い系のラーメンは勝手に細麺だと思っていたのでちょっとびっくり。

f:id:cattee:20180520222856j:plain

食べてみてわかった。これはラーメンに麻婆豆腐をかけているのだ。いや、もうメニュー名そのまんまのことを書いているが、僕が想像していたのは汁なし麺に麻婆豆腐がかかっているものだったのだ。これは麺とスープ、つまり通常のラーメンに麻婆豆腐がかかっている。そりゃそうだ。そういう名前だったし。

f:id:cattee:20180520222751j:plain


勝手に勘違いしてすいません。意外なことになんて書いたが、中太縮れ麺を使用したラーメンに麻婆豆腐がかかっているわけで、麻婆豆腐ラーメンじゃないから細麺じゃないのは当たり前なのだ。

f:id:cattee:20180520222752j:plain


スープがあるので当然麻婆豆腐はさらっとしていて辛い。かなり油っこさはあるが、これがまた本場感を醸し出している。後半はちょっと味が単調になってしまったが、かけラーメンということを踏まえれば十分に満足できる味だった。