ル・プチメック東京でバゲットサンドなど(新宿)
ついにプチメックが閉まってしまう。記念的な意味もこめて書いておこうと思う。
プチメックはやはりフリュイルージュに代表されるデニッシュと、ハード系のバゲットがピカイチである。特にデニッシュはこんなにも美味いパンがあるのかと感動したほどだ。
土曜日13時頃にいくと相変わらずのレジ待ち大行列。ここはもはや行列に並びながら商品を選ぶというスタイルが確立されているかのようだ。ということでとりあえずトレイを持って列に並ぶ。
ふと見回すとデニッシュがない。あれ、ない。ないよ。売り切れなのか、もはや焼いていないのか、まったくデニッシュがない。パンの種類も以前に比べてかなり少ないような気がする。名残惜しい人たちが買い占めているのかもしれない。
クロワッサン生地はかろうじてパンオショコラがあるぐらいだったのでトレイにのせる。あとはクロックムッシュと、ブリオッシュ生地のパン。一応ハード系もということで、パンオフロマージュを。
あとはいま食べるようにバゲットサンドを購入し、マルイの屋上へ。暑い。けど、いま食べたい。スタバでコーヒーを買い、むしゃむしゃ。あー、あごが疲れる。この小麦の香り。暑い。様々な感情が入り混じりつつ、去りゆくプチメックに思いを馳せるのである。
プレスバターサンドでバターサンド(東京)
東京駅にめちゃくちゃ行列ができているのは目撃していたのだが、しょせんは東京駅という好立地のおかげだろうと敬遠していた。そのまますっかり忘れていたのだけれど、今回通りかかったら行列はなし。さすが東京。流行りも早いが、落ち着くのも早い。これが東京の血液循環なのかもしれないが、なんだか寂しいものがある。
そんなわけで僕も遅ればせながら購入。焼き立てと持ち帰り用があるよとのことで、焼き立ては4個限定と言われてしまったら、そりゃあ焼き立て買うよとなるのが人情で。両方買えばとおっしゃる方もいるだろうが、1個150円となるとやはり軽い気持ちで向き合うわけにはいかんだろうと4個だけ購入。持ち帰って即食べる。
焼き立てという言葉はあまりよい表現ではないのではないかしらんと思うのは、特に焼き立て感がないから。まったく予備知識なく食べたからキャラメルクリームが入っていることもしらず、不意の甘さにうっとなった。とろったしたクリームとバター。クッキーも甘い。
真ん中にクリームを挟んでいるということで、中心部を噛むとぱきっと割れてクリームが飛び出してくる仕様になっているようなので、食べる際は注意されたし。おいしい。カロリーめちゃくちゃ高そう。地方に住む家族へのお土産にしようかしら。