焼肉LAONで焼肉(神田)
なんだか肉が食べたいなあと思い、席が空いているか確認の電話を入れたところ30分後に空くとのこと。では30分後に伺いますとぴったりの時間にいったところ、まあ、席は空いておらず、外で20分。なんだかヒラヒラとした韓国人の方が出てきて、どうぞという。中に入ると酔っ払った方々が先ほどのヒラヒラした方に際どいトークをプレゼント、なんて光景に出くわしたものだから、あれここは焼肉屋だったかしらと少し考えてしまったこともあったけど、私は元気です。
気を取り直して注文しようとしたものが半分くらい品切れだったりもしたので、こちらは大変人気のお店なのだなあと思い、ふと横を見ると先ほどの酔っ払った方々が店員さんを店外デートに連れ出すべく悪だくみをしており、繁盛店は大変だなあっと思った次第です。
僕は肉を焼いて食べたかったので、肉を注文し、それを焼いて食べた。
ビールを二杯いただいたところでお会計。世のサラリーマンたちはまだまだ元気であり、日本の未来は明るいと思わせてくれるお店だった。
吉原もんでお蕎麦とお酒(三ノ輪・浅草)
墨田川からスポーツセンターを抜けて、今戸、東浅草をてくてく歩く。裏浅草のほうは散歩のしがいがあるのだ。何があるのだと問われても特にこれといった浮かばないが、歩いてみればきっと楽しいと思うよ、僕は。さらに三ノ輪方面に向かった吉原大門の近くにあるのがこちらのお店。
蕎麦屋ではあるのだけれど、刺身も天ぷらもあって、酒がすすむ肴も山ほどある。18時の開店より少し前についてしまったのだけれど、快く入れてくれた。とりあえずビールと魚介の南蛮漬けを注文。
夏野菜の天ぷらはなす、ミニトマト、ゴーヤなど。つゆと塩でいただく。衣は薄めでさっくり。ひさしぶりに揚げたての天ぷらを食べたらべらぼううまかったので、今後も積極的に天ぷらには手を出していきたい。
鴨みそねぎ。白髪ねぎに鴨みそをつけていただく料理なのだが、みそが別皿で出てくるからそれをちびちび舐めているだけで無限にお酒が飲める仕様になっている。おそろしい。鴨みそきゅうりもあるが、ねぎのほうが無限感は強い。無限感ってなんだ。
玉子焼きは980円とお高めだが、巨大かつふわふわで大変おいしいマストバイ的なメニューである。どんどんお酒がなくなるから懐事情的にはどんどん不安になっていくのだけれど、脳内的にはどんどん愉快になってくるので危険だ。
ということで最後はお蕎麦をいただく。コシのある麺と濃いめのつゆがおいしい。蕎麦茶がたまらない。たまらんよね。
最後に日本酒を流しこんでいい気持ちで店を出る。そしてまたふらふら歩いて街を彷徨うのである。歩け歩け。余韻を楽しめ。