バンタイでから揚げ（新宿）
タイの揚げ物を勉強しようと思って新宿までやってきた。東京の道が怖いという理由で車に乗ることを避け続けて生きてきたんだけれど、東京の道はやっぱり怖いということを再認識できたのは良い経験だった。あと地下駐車場広すぎて25年前くらいのSF感ある。
どうでもいいこと書いた。お店に入ると本格的な匂いがした。タイにはおそらく5回くらい仕事で行ったことがあって、現地の人に連れられていったタイ料理屋と同じ匂いだ。
めちゃくちゃに冷房がきいている席でメニューを見る。日替わり定食に揚げ物があった。「ガイトー」という鶏のから揚げだ。
トレイにのってガイトーがやってきた。ライスやサラダ、タピオカのデザートなどものっている。これで680円はお得な気がする。
さっそくガイトーをいただくとなかなか辛い。
さらにチリソースがあって、それにつけるとさらに辛い。衣はカリカリで下味もかなり濃い。ご飯がすすむ。骨付きなのでちょっと食べにくい。
店員さんに普通のから揚げもあるんですかと聞くと、ディナーの単品メニューを教えてくれた。メニュー名は同じ「ガイトー」で、価格は1,300円。ランチの倍！
大きなから揚げが3つ入っているが、ランチも同じくらいのボリュームがある。ランチは超お得ということである。
通常のガイトーは竜田揚げに近くて衣がガリガリである。片栗粉を使っているのだろう。辛味がないせいかさらに下味は濃く感じる。確かにこれはランチメニューではなく夜のおつまみだな。
ついでに「タイ風天ぷら」と書いてあった「ガイチュベントー」（800円）というものも頼んでみた。
こちらは一枚肉が使われている。味付けは日本のから揚げに近い。しかし塩っけが強くて、味はかなり濃い。こちらのほうがスイートチリソースが合う。
今回だけでタイの揚げ物の理解が深まった気がする。こんなん絶対屋台で食べるやつやんってなるので、夜にビールとともにいただくべき揚げ物だった。
グーテ・ルブレでとろ～り目玉焼きとパンオショコラ（入谷）
スーパーマーケットを展開しているココスナカムラが運営するベーカリー。このご時世、独立母体でスーパーを展開できることがすごいわけだが、パン屋さんも人気なんだからまたすごい。こだわりを持ってやっていることだろうと思う。
最近は少し落ち着いてきたが、お店の外に大行列ができるほどの人気店で、お店に行くのを躊躇うほどだった。
この日は朝9時頃のピークを過ぎたあたりで行ってみたところ、割と店内は空いていた。店内は無断撮影禁止ということで写真はありません。
奥に広い店内と、働いている人の多さに最初はびっくりした。パンのバラエティも多いし、焼きたての告知はちゃんとしているし、やっぱりしっかりしたパン屋さんだなと思う。地元の方だけでなく、遠方からも買いにくる理由がわかる。
この日は朝食にしょっぱい系で「とろ～り目玉焼き」（210円）と甘い系で「パンオショコラ」（160円）を購入。レジに持っていくと店員さんが「私もパンオショコラ大好きなの」という思わぬ個人情報まで提供してくれた。
目玉焼きパンはとろ～り玉子にとろ～りチーズという間違いない組み合わせで、半熟でしょっぱい玉子と生地の中のクリームチーズがマッチしている。
しょっぱいものを食べたあとは甘いもの。デニッシュが人気というわけではないのだろうけれど、パンオショコラが単純に好きでいつも買ってしまう。バターの風味もあり、チョコレートを引き立たせている。
2つでかなりの満足感だ。いい朝食でした。
