HIDA TAKAYAMA FACTORY Dolce&Kitchenでソフトクリーム(岐阜県・高山)
このお店の前に福壽庵プロデュースという「JAPANESE SWEETS ARTIST SHINYA」というお店に行ってきたわけだが、実はこちらでも福壽庵のフルーツ大福が売られている。ネットで調べてもこちらのお店の情報があまりないのだけれど、オープンしたばかりということなのだろうか。福壽庵代表取締役の西田進也さんはやり手の実業家なのかもしれない。少し店名は再考が必要な気もするが。
前置きが長くなったがこちらはソフトクリームとクレープを扱うお店。高山の古い町並みを歩いていると突然の行列があり、見るとかなりの種類のソフトクリームを扱っているようで気になって入ってみた。
ご当地食材を使用していたり、福壽庵のあんこを使ったソフトクリームがあったりと他では食べられないユニークな商品を展開している。今回は人気No.3とあったモンブラン(500円)を注文。理由はモンブランが食べたかったから。
まだオープン間もないのだろう、店員さんのオペレーションにはかなり難がありそうだったが、混んでいたので仕方がない。15分ほど待って商品到着。
通常のソフトクリームの外側に栗クリームを盛り付け、最後にホイップをのせ、チョコチップをかけて完成。モンブランには北陸産のさつまいもが使用されているとのこと。ソフトクリーム自体がかなり濃厚だったので、モンブランクリームをかければそりゃあおいしくないわけがなく、むしろもう少し冒険した商品を頼めばよかったかなとも思った。
他にもトマトがのったソフトクリームや地元のほうじ茶である加賀棒茶を使用したものなどがある。街歩きで疲れたときは試してみるといいと思う。
Japanese Sweets Artist SHINYAでいちご大福(岐阜県・高山)
「ココがいちご大福のお店です。」。
僕も高山においしいいちご大福があるということはメディアで見たことがあったのだけれど、それだけこのいちご大福が看板商品として絶対的に自信があるということなのだろう。ということでいちご大福(200円)を購入。
実はいちご大福はそれほど好きではない。いちごがそもそもあまり好きではないことと、餡子の甘味をなぜ酸味で打ち消すのかということが疑問で、普段買うことはめったにない。しかし、これは美味しかった。僕でも食べられる。
中身は白あん。素材はバタービーンズを使っているとのことで、確かに他のいちご大福とは味わいが違う。いちごの酸味と合わさることで香りがより引き立っている。いちごも良いものを使っているのだろうと思うが、程よい酸味と甘味もあり餡に合う。
餅も薄目でまとわりつくような食べにくさはなくて、とても柔らかい。昔ながらのいちご大福はそれの良さがもちろんあるわけだが、これはいちご大福を現代風にアレンジしたようなイメージ。良いものを使い、シンプルでおしゃれに仕立てている。なるほど、若い人に人気が出るのも頷ける。
お昼過ぎ頃だったが、GWということもあり、ちらほらと売り切れている商品があるほど。他のフルーツ大福も食べてみたいと思う。