ペリカンカフェでサンドイッチとトースト(田原町・蔵前)
開店前からいきたくて仕方なかったのだけれど開店当初のあまりの混雑っぷりに恐れをなして、落ち着いたらいこうとずっと様子を伺っていた。ところがなかなか落ち着く気配がなく、もう辛抱たまらんと平日昼間にいってみることにした。
店内にあるウェイティングリストに名前を書いて待つシステム順番にきたときにその場にいなくても2時間以内なら次の順番で入れるということで良心的である。それだけ待つ人が多いということでもあるのだろう。
到着したのは11時頃だったが5組ほど待ち。そのときは6人ほどのグループで待っている方が2組いらしゃったので結局45分待つことになった。基本的にカフェなので落ち着いて本を読んだりされる方も多く、待ち時間が長くなるのは仕方ない。気長に待ちましょう。
それだけ待ったということもあって欲張って注文してしまう。サンドイッチとトーストの両方食べたかったので、オムレツサンド(650円)と本日のトースト(820円)、ブレンドコーヒー(430円)を注文。本日のトーストは「チキンのグラタン、目玉焼き添え」である。こんなもんおいしくないわけがない。
まずはサンドイッチ。
生食パンにオムレツがサンドされている。食パンにはケチャップとマヨネーズが片面ずつ塗られている。
ケチャップはかなり酸味が強いタイプ。ふわふわのパンなのでオムレツの存在感とケチャップが引き立つ。最近サンドイッチばかり食べているが、これはかなり個性的だと思う。
そして本日のトースト。
写真だとなかなか伝わらない気がするが、これがテーブルに置かれたときの自分の心の中のテンションの上がり方はすごいものがあった。やあ、これおいしいでしょう。間違いなく。
結果やっぱりめちゃくちゃおいしい。ペリカンさんの食パンは何度も食べて、何度もトーストしている。もっちりしているのに柔らかくて最高である。そのトーストという工程をペリカンさんがやってくれるわけだからこれがいわゆるペリカンさんが推奨するおいしさということだ。そんなことを考えて謎の感動を覚える。
ただそういう意味だと普通のトーストを注文すべきだったかもしれない。でもグラタントースト食べたいよね。炭焼きトーストは次の楽しみということにしよう。とにかく幸せな時間だったということがいいたかったのである。行けてよかった。
Hanako (ハナコ) 2017年 11月9日号 No.1144[浅草、谷根千 ロマンチックで新しい街に。]
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