猫にイカをやると腰を抜かすのか
先日、ビールを飲み飲み、肴にさきいかを食べていたらうちの猫がたいそう興奮していました。
こらこら。いくらセブンイレブンの「こだわりのさきいか」がうまいからって、顔をつっこむのはマナー違反じゃあないか。それに猫がイカを食べると腰を抜かすから食べてはいけないよ君は。とやんわり諭して、追い返しました。しかし、なぜ腰を抜かすのかよくわからなかったのでインターネットの神様に聞いてみました。
イカの刺身がダメとのこと
完全にネットの情報を鵜呑みにしている情弱なので伝聞系ですが、どうやら生のイカはダメで加熱すれば問題ないようです。生の古くなったイカにはチアノーゼという酵素が含まれていて、これが猫にとって必要な栄養素であるビタミンB1を壊してしまいます。するとビタミンB1欠乏症が起こり、食欲不振や栄養失調などの症状があらわれ、フラフラになってしまうことから「腰を抜かす」と言われているそうです。
新鮮なイカならいいらしいですが、新鮮なイカは僕が食べますので、うちの猫が食べることはできません。
イカは猫にとって栄養満点
マジかよ。と思って調べたらイカ入りのキャットフードありました。
加熱していれば問題ないどころか、イカはタンパク質やタウリンなどの猫の必須栄養素を豊富に含んでいるため、優秀な食材なんだそうです。
これからはさきいか一切れだけあげるよ
とはいえ、あまり消化にはよくないようで、あまりあげすぎるとお腹を壊す可能性もあります。なので、さきいかを食べるときは一切れだけあげようと思います。それでいいよね、猫。
ではまた。