担々飯店で担々麺(竹橋・大手町)
駅としては竹橋が近くなるのだろう。大手町、神田からは少し歩くところに担々麺のお店がオープンしたと聞いてやってきた。日清製粉の本社ビルの裏あたり。
11時半の開店と同時に到着。ドアに「CLOSE」の札がかけられているも中にはお客さんが入っていて、そのまま入店した。入口横の券売機で食券を購入する。基本的には汁ありか汁なしの2種類のようで、今回は汁ありの「担々麺」(880円)を注文した。ご飯やいろいろとトッピングなどもあったが初回なのでナシで。
券売機横に紙エプロンがあるので一枚とってカウンターに座る。ふと見ると外にはすでに5~6人のお客さんが食券の購入を待っていたし、その10分後には店内だけでなく外にも行列ができていた。まだオープンしたてなのにすでに人気のようだ。
そうこうしていると担々麺がやってきた。辛さは3段階で選べ、今回は普通でお願いした。見た目から具沢山。キクラゲや玉ねぎが入っているのは珍しい。
スープはしっかりとした胡麻感があっておいしい。辛味も痺れも個人的には適度な感じ。めちゃくちゃ辛いわけではなく、おいしいと感じられる程度だったのでよかった。
野菜はしっかり炒めてあって油のコクもマッチしていた。最近の担々麺とは少し毛色が違って本格感がある。
麺は中太で縮れ。かなり硬めに仕上がっていて、もやしの食感とも合っている。ニラや玉ねぎ、さらにナッツも入っていて、飽きずに食べられる。
レンゲがとまらずスープをほとんど飲み干してしまった。これはおいしい担々麺だ。
調べると店主さんはもともと赤坂の希須林で料理長をされていた方らしい。メニューを見ると夜は本格的な中華料理が食べられるようだ。これはそそられる。近々、お酒飲みに来てみようかしら。