光寿司で特上握り（東向島）
以前から行ってみたかった東向島の人気寿司店。ようやくタイミングが合っていくことができた。駅前のお店ではなくて、住宅街を入っていかなければならない。それでこれだけ人気なのだから地元に愛されるお店なのだろう。
カウンターはいっぱいだったようで、奥の座敷に通される。カウンターに座れなかったのは少し残念だったが、座っていた方々はみなさん常連さんのお知り合い同士のようで仕方がない。
とりあえずビールを注文。座敷の横の襖をあけると板場になっていてそこから注文をとってくれる。お通しは酢の物だ。まずは蟹味噌をいただいて、ちびちびビールをいただく。
まずはお刺身を注文した。2人だったので二人前でてきとうに盛り合わせてもらったところ、寿司げたに盛り切れないくらいのボリュームでやってきた。種類も赤身、貝、光物、イカ、蟹に玉子焼きまでのっかっている。こりゃあすごい。ネタの鮮度も悪くない。
焼きで穴子を半人前お願いするとこれもまた相当なボリュームでやってくる。こりゃあいい。これでもうお酒ががんがんに飲める。もっといろいろと頼もうと思っていたのに、刺身と穴子でお腹の具合としては満足である。
握りは特上でお願いした。雲丹、いくら、鮑、大トロなど、豪華なネタがそろっている。握りはしっかりめだ。町のお寿司屋さんという感じがしておいしい。
最後にお酒が少しあまったので大海老塩焼を追加した。しっかりとした身がいい。これがこの価格であればいうことなしである。
お会計はかなりリーズナブルで人気があるのも頷ける。やはり常連さんが多いので、そういった雰囲気が苦手な人は避けたほうがいいかもしれない。ただ常連だろうが一見だろうがこのボリュームと価格は変わらないから、気にせずおいしい魚を食べに行けばいいと思う。
