食パン専門店 浅草 靑-AO-で小倉食パン(蔵前・浅草橋)
またホステルでもできたのかなと思っていたら、老舗かばん商社である林五が参入した初のホテルであり、飲食事業なんだそうだ。宿泊施設、カフェがあって、そこでモノを売ることでトータルで旅行業界に携わっていくというコンセプトはすばらしい。
そこの1階にはなぜか食パン専門店ができていた。トレンドであり、カフェとの相乗効果もありそうな食パンを扱うということはよく分かる。かなりの高価格帯ということで、生産も小ロットなのだろう。
平日の午後にお店の前を通りかかって、そういえばまだ食べたことがなかったなとのぞいてみたところ、すでにほぼ売り切れ。唯一、小豆の入った食パンが一つだけ残っているということでそれをいただくことにした。
持ち帰ってさっそくそのままいただく。食パンの生地はかなりしっとりしていて、リッチな風味。いわゆる高級食パンらしい。口溶けもよくて、なかなかにレベルが高い。
小豆も上品な甘さ、かつ量も適度で食パンとして総合的に楽しめる。ブームにのって参入してきただけかなと少しあなどっていたのでびっくりした。
いつの間にやらぺろっと3切れほど食べてしまった。これはトーストにしてもおいしいかもしれないということで残しておくことにする。少し保存しておいて、休日の朝に食べよう。