ごはん・酒 山崎であさりと九条ネギの玉子とじ(浅草)
21時頃、もう少しお酒が飲みたいなあ、どこかないかなあとふらふら歩き、思いついて山崎さんに向かってみた。基本的には予約をしないと入れないのだけれど、この時間だとタイミング次第で入れるときがあるのだ。この日はラッキーだった。
盛り合わせを食べるほどのお腹は残っていなかったので前菜の中から気になった「鰹の南蛮漬け」をいただきつつお酒を選ぶ。
一杯目だったので淡麗系ということ「澤の花 さらさら超辛口」から。
それにしてもこの鰹の南蛮漬け、いいんですかね、こんなにお酒が飲めちゃって。大葉、ネギ、ミョウガなどの薬味の他に、玉ねぎとゴーヤが入っている。これだけでずっとお酒飲んでられる。
鰻が食べたくて「米茄子とうなぎの蒲焼き 胡麻あんかけ」を注文。想像していたものと違ってゴマ餡がかなり濃厚だった。こうなるとしっかりとしたお酒が飲みたくなってくる。「水鳥記 ひやおろし」はすっきりしつつも、少し甘い香りのするお酒で料理と合う。
「あさりと九条ネギの玉子とじ」はボリュームがあって出汁がしっかりときいている。これでもかというほどあさりが大量にはいっていて食べごたえもある。先ほどの鰻もそうだが、こんなにおいしくて量もあって原価率はどうなってるんだと思ってしまう。こちらとしてはありがたい限りなのだけれど。
いつもいつもおいしいお料理とホスピタリティに感動する。いいお店だなあ。