らーめん改で煮干つけ麺(蔵前)
らーめん改の2号店である「ビリケン」がオープン。初日に行ってきたのだが、そういえばしばらく本店に行ってなかったと思い出し、むりやり時間を作って行ってみることにした。
ひさしぶりになってしまった理由は人気が故の行列で、何度かチャレンジしようと思ったことはあったのだけれど長蛇の列に挫けてしまっていた。この日は気合を入れて開店30分前に店に行くと、既に一回転目では入れないほどの人が並んでいる。すごいな……。
行列の先頭のほうは有名なラーメンフリークの方が数名。限定麺が目当てのようだ。開店して一回転目の方々が入店し、しばらく店内で待機。開店後30分ほどで座ることができた。
「貝塩らーめん」は以前食べたので今回は「味玉煮干つけ麺」(920円)をいただくことにした。
10分ほど待って麺がはいった丼、つけ汁と置かれる。麺は全粒粉がはいったグレーの太麺で、つけ汁も濃厚な煮干し色とかなり暗めな配色。だけれども不思議と食欲をかきたてられるのは香りと、単純に煮干しが好きだからだろう。
これがまあおいしい。もっちりした麺に、濃厚でコクのある出汁ベースの煮干しが絡む。最近の煮干し系はすごく丁寧な仕事しているのだろう。えぐみはほとんど感じない。
濃厚スープのなかでもしっかい小麦が香る麺もすばらしい。濃厚煮干しはこれくらいガツンガツンぶつかっていてよいと思う。
低温調理チャーシューは柔らかく肉の旨味が味わえる。これに関しては煮干しスープではなく淡麗系で合わせたいなとは思う。
スープが麺によく絡むので食べ切った時点でほぼスープがなくなってしまった。ということでスープ割りはなしで。おいしい煮干しを食べたあとの多幸感に包まれてお店を出る。こうなってくると次も貝塩じゃなくて煮干し食べちゃいそう。
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