タイランドショップでタイラーメン(錦糸町)
時間が空いた平日の夜。どうせ長居しないだろうからと下調べもせずに錦糸町の北側をふらふらと歩いて飲む店を探していた。そうしたら見つけた黄色い光。
タイラーメンと書いてある。錦糸町は意外とタイ料理屋が多くて有名である。異国料理はあまり得意ではないので普段なら絶対に入らないのだけれど、この日はなんとなく入ってみることにした。
とりあえずチャーンビールの大瓶(700円)をいただく。
少ないタイ料理の知識を思い返しながらメニューを見る。プーパッポンカレーみたいなものがないかなと探すと、「タレーパットポンカリー」(750円)というものがあったので注文した。海鮮カレーのようだ。
あまり辛くなくて食べやすい。セロリっぽいものが入っていて、たまにがりっと噛むとびりびりっとなるのだけれどそれくらは許容範囲だ。カレー炒めみたいなものなのでお酒はすすむ。
メニューに「ビールがすすむ一品」とあった「ムーヤーン」(650円)を追加。こちらは豚の串焼きということだ。チリソースをつけて食べると、一口目はかなり甘い。漬けこんだタレが甘いのだろう。そのあとにソースの辛さがやってくる。そこそこ辛い。確かにビールに合う。
最後に看板にあったラーメンを注文した。「センミーナムサイガイ」(550円)というメニュー名だった。意味はあんまりわからなかった。極細麺とあったのでラーメンをイメージしていたら、ビーフンのような米粉麺がはいっていた。これはもしかしてインスタントラーメンなのでは。
いっしょに調味料を6種類持ってきてくれる。スープの味は薄めなので自分でアレンジして食べるということだろう。少し辛くして食べるとおいしかった。
鶏肉はたっぷり入っている。具材の豪華な味変ができるインスタントラーメンということだ。これが本場っぽいということなのだろう。
ビールが足りなくてシンハーも追加してしまった。軽く食べた飲んでさくっと出るにはちょうどいい食堂という感じだった。日本語もちゃんと通じるし、手軽にタイ料理を食べたいときにはいいと思う。