麺処ほん田で中華蕎麦（東十条）
数年ぶりにほん田に行ってみることにした。少し出遅れて開店時間の11時半ぴったりくらいにお店に着くと、すでに店内満席でさらに15名ほどの並び。いやあ、完全に遅れてしまった。せめて2回転目で入りたかったのに甘かった。
並ぶ前に食券を購入。ひさりぶりということで通常の醤油をいただくことに。「味玉中華蕎麦」（970円）の食券を購入して列に並ぶ。しばらくすると店員さんが注文を聞きにきてくれたので、麺は細ストレートでお願いした。
ひさしぶりにやってきたがオペレーションのすばらしさは相変わらずで、流れるようにお客さんをさばいていく。人気店はこれができるからすごいなと思う。結果としては想像していたよりも早く席に座ることができた。
席に座るとものの2～3分でラーメンがやってくる。すばやい。このキラキラした中華そば。懐かしい。中身はいろいろと変化しているのだろうが、見た目はあまり変わらない。
スープは鶏ベースにキレのある醤油で、なんともバランスがいい。おいしいだけじゃなくて、するする飲めてしまう。前回の味は正直あまり覚えていないけれど、前回以上の感動があった。
個人的には手揉みもっちり麺ではなくて、この細ストレート麺のほうが好みだ。スープの飲みやすさもあって喉越しよくすすれる。細麺だが粘りもあっておいしい。
チャーシューは低温調理のものと、バラの2種。ここまで丁寧なスープを出すお店だから、もうおいしさは保証されているようなものだ。いいもんですよね、安心感。なんていうんですか、緊張感。フィーリングー。もちろん味玉もおいしいです。
毎日でも食べたくなる中華そば。オープンから10年以上経っているはずなのに、毎日行列ができるのはさすがだ。
