北斎茶房でかき氷生苺(錦糸町)
シェイクツリーがあったり、江戸遊があったりとなにかとお世話になる北斎通りにある北斎茶房。錦糸町駅から少し歩くのにいつも行列ができていて諦めることが多い。この日は「かき氷を食べたい」という強い意志を持ってお店に向かったところ、片付け待ち5分で入ることができた。人生そんなもんですね。
注文はもちろんかき氷なのだが、メニューを見ると通常のかき氷の他に「生熟かき氷」というものがある。厳選素材を使用している限定品のようだ。個人的にはシロップがかかったかき氷が好きではあるが、限定品に弱いのが我々日本国民である。ということで生熟かき氷の「生苺+練乳」(1,100円)を注文。
うっひょお、果肉たっぷりやおまへんか、とベタな関西弁でテンションの高まりを表現したりして、さっそくかき氷をいただく。かき氷自体は特別な食感というわけではないが、しっとりしていて口溶けのよい氷をつかっているのですいすいと食べられる。
イチゴに関してはそりゃあ限定になりますよねという味わい。擬音であらわすとシャクシャクという感じかしら。イチゴの粒粒とした食感もしっかり味わえる。練乳がかかっているとはいえ甘さは少々控えめな上品さがある。食べ終わったあとの温かいお茶でほっこりできる。
同行者が食べていた冷やしぜんざいの白玉をひとついただいたらこれがおいしかった。注文されてから作っているらしくて、やっぱりできたてはおいしいですね。
次回はかき氷に白玉とアイスも入れて超豪華にいただくのもよろしいなと思った。
ちなみに15時くらいにお会計をして外に出ると大行列ができていたので、今回は本当にラッキーだったんだなと思った次第。