和酒 鴇鼠で日本酒(清澄白河)
鴇鼠というのは「ときねず」と読む。色の名前だそうな。日本の伝統色でピンクがかったねずみ色とのことで、カラーコードでいえば#e4d2d8、RGBでいえばR:228 G:210 B:216。勉強になりましたね。
まったく関係ないこと書いた。こちらのお店は和酒バーとのこと。電車もないし、どうせなら日本酒飲みたいなということでやってきた。和酒なので日本酒だけではなくて、国産のものならなんでも扱っているようだ。
カウンターに座って香りが強めのお酒をリクエストすると「残草蓬莱」というお酒を出してくれた。オシャレで落ち着いたお店ではあるが、気取った感じではなくて、お酒の質問をするとしっかりと答えてくれる。
「司牡丹」の龍馬ラベルを注文するとかわいらしいとっくりでやってきた。酒器にもこだわりがありそう。こういうのお客さんがきたときに家でさらっと出せたら格好いいなあなんて夢想する。
いつもこういう和風のバーにくると内装ばっかり見てしまって自宅を改造できないかなんて考えてしまうけれど、絶対無理なんすよね。
お腹に余裕がなかったので料理はほとんど注文しなかったが、同行者がご飯を食べていた。ご飯にもこだわりがあるようだが、どんなお米だったかすっかり忘れてしまったし、写真すら撮っていない。これはもう一度食べに行くしかないな。
心地よい時間を過ごしていたらお店も閉店の時間が近づいているようだ。いかんいかん、そろそろおいとましよう。そしてどうやって帰ろうと途方に暮れる午前2時だった。