主に浅草で食べたものを記録していくよ

優柔不断な無職がかわいい猫についてや、食べたものについて書いています。


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亀十でどら焼き(浅草)

相変わらず毎日並びがすごい亀十。タイミングがよければ並ばなくても買えるときはあるが、朝の並びだけで売り切れる日もあってなかなか油断ならない。この日は待ち客が少な目だったので、ひさしぶりに並んでみることにした。とはいえ、他のお客さんの注文の仕方次第だったりもするので、並ぶ際は多少の覚悟は必要だ。

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なんとなく通常のどら焼きと白あん、それに「松風」も買ってみた。地方に住む知人のために購入することはあれど、自分のために買うのはなんだかとてもひさしぶりな気がする。それにしてもかなり値上がりしたなあ。ひとつ360円はちょっと驚いた。

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ただ亀十のどら焼きは一口食べれば違いが分かるほどインパクトがある。

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価格に見合うかは置いといて、ここでしか食べられないどら焼きには違いない。最大の特徴は生地だろう。もはやパンケーキかスポンジを食べているんじゃないかというくらいにふわふわ食感。少し時間が経つと自重で沈んでくるほど。時間をおいたほうが味が馴染むという人もいるが、個人的には早めに食べたい。

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上品な餡子と合わさってあっという間に食べてしまうおいしさがある。観光できた方たちがこぞって購入するわけだから、やはり特別なスイーツということなのだろう。

白あんのほうはより甘さ控えめで生地とのバランスを考えればこちらのほうが合っているかもしれない。生地を楽しむためだったら白あんでもいいと思う。

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松風はふんわりした黒糖生地の中に餡子が入っている蒸しパンのようなものだ。どら焼きよりもさらにふんわりしていて、黒糖の素朴な甘さが癖になる。こちらは並ばなくても買えるので時間がないときはおすすめ。

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ひさしぶりに食べる亀十のどら焼きはおいしかった。たまに食べたくなってしまうな。