主に浅草で食べたものを記録していくよ

優柔不断な無職がかわいい猫についてや、食べたものについて書いています。


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稲荷ずし 松むらで稲荷ずしとかんぴょう巻き(曳舟)

稲荷ずしと海苔巻きのお店。いつもひっきりなしにお客さんが入っている。調べてみると清川に本店があり、こちらは支店らしい。牛田にもお店があるようだが、公式サイトを見ると他の店についての記載はない。運営は別なのだろうか。

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お店自体はとても新しくてきれいだ。2016年1月にリニューアルオープンとある。PayPayにも対応している。このあたりはPayPayの重点地区のようになっていたので、その流れかもしれないが。Uber Eatsにも登録されているなど、老舗といえども新しいことは取り入れる経営スタイルなのだろう。

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お店の中はカウンターのみで、目の前すぐに調理場が見える程度に狭い。お客さんが3~4人も入ればいっぱいだろうか。このときも3人ほど先客がいて、レジのある左側に向かって一列に並んで購入。

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買ったのは、いなり4個、かんぴょう巻き4個のセット(660円)。お昼ご飯にこれくらいがちょうどいいだろう。他にも太巻きや揚げちらしというものもあった。常連さんらしきみなさんは細かくメニューと個数を指定して購入されていた。

さて、自宅に戻って食べてみる。

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いなり寿司は濃いめの味付けである。なんとなく東京っぽい味付けなのだろうか。スーパーで食べるようなべたっとした油っぽさがなく、味は濃いのに上品な印象をうける。中の五目ごはんもレンコンや人参の食感を残していて、飽きることなく食べられる。いなり寿司専門店としてやっていくからには家庭の味との差別化が必要で、家で食べられないひと手間がかかっていることを感じる。

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かんぴょう巻きも味が濃い。かなり甘いのではないか。しっかり煮込まれているのか、噛んだときにしゃりっと感じるほどに柔らかい。いつもお寿司を食べているときに口直しとして食べるかんぴょう巻きだが、単独で食べるとこうなるのか。かなり印象が変わった。

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なるほど、これが老舗の味かと感じさせられるお寿司だった。