主に浅草で食べたものを記録していくよ

優柔不断な無職がかわいい猫についてや、食べたものについて書いています。


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ぽんしゅ館 利き酒番所で日本酒(新潟県・新潟)

さて新幹線に乗る前にもう一軒。他のみなさんはもう帰ってしまったのだが、ひとりだけ新幹線の時間を遅らせてこちらにやってきた。超有名ぽんしゅ館である。新潟ということで日本酒をお土産に買って帰ろうと思っており、その前に試飲したかったというのが目的である。

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ちょっと離れた場所にあったのでかなり迷ってしまった。時間があまりないので、急いで飲まなくては。入口に遊戯王に出てきそうな髪形のおじさん人形があったのだが、社長さんだろうか。

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入口で500円を払い、お猪口をゲットする。

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コインを5枚もらえるので、それで好きなお酒を飲めるというシステムだ。自動販売機になっていて、おちょこをセットしてボタンを押すと一杯分が自動的に注がれる。500円で5杯飲めると思えばお得だと思う。

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それにしても数が多くて迷ってしまう。お土産のためなので、保険として有名どころを抑えつつ、興味あるところを狙っていこう。

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まずは有名どころということで「加賀の井 純米吟醸」から。あまりすっきり辛口といったお酒が好きではないので、少し軽すぎるなあという印象はありつつもやっぱりおいしいですね。

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続いて気になっていたDHC酒造の「嘉山 無濾過生原酒」。やはり名前が気になるところ。もともとある酒蔵を化粧品やサプリメントを扱っているDHCが買い取ったという理解だがあっているのかな。このお酒はすごくバランスがよくておいしい。お土産これにしようかしら。

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続いて「J55 萬寿鏡 純米吟醸」。55は55%磨きということだそう。かなり爽やかで酸味のあるお酒だ。これもおいしいなあ。迷う。

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塩川酒造「COWBOY YAMAHAI」。カウボーイという名前にある通り、肉に負けないお酒というコンセプトが気になって。酸味が強めだったので、赤ワインと同じ理屈なのかなと思うが、このあたりは物は言いようかなという感じがする。

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最後は保険として青木酒造の「鶴齢 純米吟醸」を。まあ、うまいよねという味である。結果としてはこれをお土産に買った。本当は萬寿鏡を買っていこうと思ったのだが、新幹線までの時間がなく、隣にあるお店で見つけられなかったからである。やはり鶴齢は目立つところに置いてあるのだ。

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10分ほどで5杯の日本酒はなかなかくるものがあったが、いろいろなお酒を楽しめるので人気というのもわかる。塩や味噌もおいてあるので、口直しをしつついただくのがいいだろう。

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お土産の購入につなげるというのはこのお店の正しい役割のような気もするので、いいお酒があれば隣のお土産屋さんで購入するといいと思う。鶴齢を家で飲むの楽しみだ。