主に浅草で食べたものを記録していくよ

優柔不断な無職がかわいい猫についてや、食べたものについて書いています。


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銀座 八五で中華そば(東銀座)

勝本の新店ということで早くも話題になっていた新店へ。平日とはいえ並びがすごそうだからと万全を期して開店30分前に到着すると、なんとか一回転目に入れる人数でほっとする。

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11時開店で順に食券を購入。3,000円の季節のそばが気になるも、まだ準備中のよう。「味玉中華そば」(950円)をいただくことにする。

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席につくと店主さんらしき方から「寒い中、並んでいただいてありがとうございます」とラーメン屋らしからぬ挨拶があり、温かいおしぼりを置いてくれる。冷たい手にはありがたい。テーブルには紙製のマットがしいてあり、レンゲと箸がすでに備えてある。さながら高級店のようである。

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また、ホールの店員さんが「水出しのほうじ茶がありますので、お声がけください」とアナウンスしてくれた。なんだか珍しいサービスだ。

ラーメンは2杯ずつ作られていて、一番左端から順に出てくる。自分は右から2番目に座っていたから、もう待ち遠しくてたまらなかった。10分ほど待ってラーメンがやってきた。うおおお。

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見た目にも美しいラーメン。チャーシューがインパクトある。チャーシューのうえにかかっているのはペッパーキャビアというらしい。最後の仕上げに電動ミルでふりかけていた。

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まずはスープから。

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なんとなく鶏の風味は感じたが、なんだか難しい。鴨と名古屋コーチンを使っているらしい。なんとタレは使っていないらしい。様々な食材をから出汁をとり、塩で調整しているとのこと。僕のボキャブラリーではとても表現できないけれど、確かに様々な風味が感じられておいしい。

麺は浅草開化楼製の中細ストレート。

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Twitterで「おいしい」と呟いたら不死鳥カラスさんがリツイートしてくれて、なんだろうと思ったのだけれど、「最後のカラス新麺」という名の特注麺だったらしい。

チャーシューがこれまたおいしくて、味付け自体はそれほどされていないのだろうが、肉の旨味がダイレクトに伝わってきて箸がとまらなくなる。

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最後のスープまで九条ネギといっしょにいただく至高の時間だった。

食べ終わってほうじ茶をお願いする。

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ラーメン屋なのに、しかも後ろにはとんでもない行列ができているのに、こんなにゆったりしていいのかしら。あんまりよくない。もったいないが、ぐいっと飲み干してお店を出た。入店前より行列はさらに伸びていて、こりゃあなかなか来れないなとちょっと寂しく思った。いや、季節のらーめんも食べるぞ!

 

昔ながらの中華そば 5食パック×6個

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