西北拉麺と書いてシーベイラーメンと読むらしい。中国福建省厦門という中国西北部が発祥ということで西北拉麺と呼ばれているのだとか。
水天宮前の駅前にオープンしてすでに話題ということで、あまり中華系は得意じゃないのだけれど物は試しに行ってみることにした。
開店直後にも関わらずお客さんがちらほら。さすが話題の店である。
入口すぐのところにある券売機で食券を購入。汁なし麺が基本ということで牛肉拌麺(780円)にした。ちなみに麺量、ソース増し、パクチー増しなども選ぶことができる。
カウンターの一番手前に座ると元気なお姉さんがいろいろと説明してくれる。麺はすぐにくっついてしまうらしく、提供されたら混ぜてほしいとのこと。その際にソースが飛ぶことがあるのでとエプロンをいただく。なんという丁寧な接客。
そして牛肉拌麺はほんの2分ほどでやってきた。
パクチーがあまり得意じゃないので別添えにしてもらった。具材は牛肉のミンチと刻まれた搾菜、ネギが十字に盛られている。とりあえず混ぜる混ぜる。
麺は白い細麺。
中国で食べた麺は基本的に白かった記憶があるので、あまり違和感はない。がんがんに混ぜて麺をいただく。粘り気はありつつも、柔らかくて食べやすい。ひさしぶりにこういうタイプを食べたけれど、おいしいですね。
パクチーは別にしてもらったのだけれど、細かいのは結構はいっていて、個人的にはこれで十分だった。
スープがついてくるのも嬉しい。麺の粘り気が強くて口の中がくちゃつくのを潤してくれる。
辣油や酢、ニンニクなど味変アイテムも充実していたけれど、今回は使うことなく完食。油そばとはちがった汁なし麺の楽しみ方が新鮮だった。人気店になりそう。