排骨担々五ノ井で排骨担々麺(神保町)
オープンしたばかりの排骨担々麺のお店へ。最近はなんだか担々麺づいている。
場所はうどんの「丸香」や「勝本」の並びで、以前は「無垢」があった場所。丸香や勝本の行列を横目に店の前までいくと、店頭に並びはなし。まだあまり知られていないのかなとお店に入ると、店内に5名ほど並びが。このあたりは立地もよいのでお客さんの入りはよさそう。
券売機で排骨担々麺(1,000円)の食券を購入し、列に並ぶ。回転は悪くないようで10分ほど待って、席に通される。卓上には搾菜が置いてあって、サービスのライスを頼む人にとってはいいサービスだなと思う。
目の前で排骨が豪快に切られているかと思ったら、女性の店員さんとのナイスコンビネーションであっという間に丼がおかれる。
いいっすね、このビジュアル。赤いスープに肉がたんまり。青梗菜は彩り的にめちゃくちゃ大事だと思い知らされる。
スープはサラサラ系。動物系の醤油がベースかしら。一口すすると辛味と酸味が同時にやってくる後ひくおいしさ。それに大量の刻みネギが良い味を出している。
麺は中細ストレート。つるっとしていてすすりやすい。ちょっと硬めで歯切れがいい。スープの粘度は低いので、中華そばのようにするっと食べられる。
そして肝心の排骨。これがまたおいしい。スパイス系なのかと思っていたのだけれど、そんなことはなくて、むしろ少し甘さを感じる味付けになっていた。豪快に切りすぎて、肉の幅はばらばらだったけれど、柔らかいので大き目でも問題ない。ちゃんとスープに合う排骨はなんだかひさしぶりな気がする。
関係ないけど店主さんが排骨を「パイグゥ」と本格的な発音をしていてかっこよかった。今度から僕も使っていきたい。