焼肉ヘランでチーズタッカルビ(新大久保)
韓国料理通の方に連れていってもらった新大久保。やあ、すごい。通りのひとつを歩いてみたが、本当に韓国料理しかないし、韓国のものしか売っていない。店員さんも韓国人だらけで本当に韓国にいるみたいだった。韓国人男性のアイドルグループのような方が自分たちのコンサートのビラ配りをしたりしていて、韓国アイドルも大変だなと思う。
昔、韓国に住んでいた頃がある。日本人はイチョンドンという日本人街に住むことが多いのだけれど、自分はなぜかカンナムに住んでいて日本食を手に入れるのに苦労した記憶がある。電車にのってモノマートという日本食を扱うスーパーにいって、カップラーメンや業務用に大量に入った冷凍食品を買いだめして生きていた。懐かしいが、思い出しくない記憶でもある。
話がずれた。今回はチーズタッカルビを食べに新大久保までやってきたのだ。流行りものだし、一度くらいは食べておかないといけないと思って。
こちらのお店は人気店だそうだ。4名からしか予約できないそうで、たくさんの方たちが入口にある待合室のようなところでぎゅうぎゅうになって待っていた。
席について飲み物。一杯ひっかけてからきたのでビールではなくチャミスルにする。こういうのは気分である。それにしても価格は高い。つまみにチャンジャ。
チーズタッカルビとサムギョプサル両方食べたいという結論にいたり注文。1分ほどでコンロとチーズタッカルビがやってくる。これだけ早いということは仕込まれているのだろう。
店員さんがちょくちょくかき混ぜてくれる。いってしまえば味付け鶏肉とチーズを混ぜるだけのメニューなのですぐに完成する。味はコチュジャン味の鶏肉炒めである。まあ、そんなもんか。
続いてサムギョプサルがやってくる。すでにテーブルはいっぱいで野菜が入った皿が別の皿のうえに置かれたりする。韓国っぽい。
サムギョプサルの鉄板はなぜだか透明だ。こういうちょっとした驚き要素があるのはいいことだ。こういうところで口コミが広がって繁盛店になるのだろう。豚肉がかなり厚めに切られているのが特徴的。試しに肉だけで食べてみたが、やはりサムギョプサルは野菜に巻いて食べる食べ物だということを知る。
チーズタッカルビを食べ終わった鍋で炒飯を食べるのがおすすめとのことでそれを注文。店員さんが手際よく作ってくれる。
とはいえ味付けは先ほどのチーズタッカルビと同じなので推して知るべしといったところ。
何事も経験だ。チーズタッカルビも食べておかなければ何も語れない。食べたからこそ語れるのだ。今回の店で経験値を1もらった。レベルはあがらなかった。
チーズタッカルビ鉄板鍋 チーズタッカルビグリルプレート 37cm
- 出版社/メーカー: チーズタッカルビ鉄板鍋 チーズタッカルビグリルプレート 37cm
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