からあげ家 奥州いわいでいわい弁当(浅草橋)
からあげグランプリの常連である奥州いわいのから揚げがなんだか食べたくなったから、浅草橋まで出て駅からとことこ歩いてやってきた。前回も東日本で金賞をとっている。岩手の銘柄鶏である奥州いわいどりというものを使っているそうだ。
購入したのはおそらく看板メニューであろう「いわい弁当」(620円)。ももが3個、胸が3個の計6個のから揚げが入っていてこの値段なので、コンビニなどに比べたらお得感はあるだろうと思う。から揚げ以外は副菜としてマカロニが少し、お漬物が入っているのみで、なかなか男らしい弁当じゃないか。
揚げたてを食べたいからさっそく弁当を広げてみる。まだ温かい。もものから揚げをいただくと、なるほど、とてもジューシーで肉の噛み応えもしっかりとある。これが銘柄鶏というやつか。普段ブラジル産の鶏肉ばかり食べているので、かなり違いを感じる。
むね肉も弾力があっておいしい。ただ(当然だけれど)ももと比べるとパサつきがある。しかしながら、両方食べられるというのはなんとなく贅沢な気がするし、食感の違いも楽しめていいかもしれない。
から揚げだけをおかずにご飯を食べるのは難しいかなと思っていたのだが、全然食べられた。味付けも少々濃い目なのでご飯はすすむ。これが専門店のから揚げというやつか。や、しかしこれは自宅に持って帰ってご飯ではなく、酒のつまみにするのが正解だったかもしれないぞ、なんて後悔を。次は単品テイクアウトにしよう。帰りにビールを買って。