さつまの恵み宝山バルで鹿児島料理(東京・八重洲)
なんとなく3軒目に使ったお店。「さつま黒宝庵」というお店があった場所らしく、それが7月に閉店し、「さつまの恵み宝山バル」という名前になったということかしら。メニューもほとんど変わっていないようなのでリニューアル商法というやつか。憶測ではあるけれど、最近はネットの評判がかなり重要になってきていて、一度悪い評価がついてしまうとそれがずっと付きまとってしまうから飲食店も大変だなと思う。そういったものをリセットするという意味ではリニューアルもひとつの手段なのかもしれないと思った。
こちらのお店も少ししかいなかったが悪い印象はなかった。店員さんが若く、接客には少々難があったけれど、九州薩摩というコンセプトがしっかりしていて、メニューも珍しいものが並んでいた。せっかくなので普段あんまり食べないもを頼もうと塩ゆで落花生を注文。
お酒はもちろん芋焼酎。富乃宝山をボトルで。焼酎にはぜんぜん詳しくないし、芋焼酎は苦手だけれどたまに飲むとおいしい。
それから「こが焼き」という郷土料理も頼んでみた。魚のすり身がはいった玉子焼きだそうで、独特な味と食感。まだまだ全然しらない料理ってのはあるもんだなと思った。
一時間少々しかいなかったが、焼酎の素人がかるく飲むにはちょうどよかった。鹿児島の郷土料理にも興味がでてきたので、次の旅行の選択肢にいれてみたい。