蒙古タンメン中本で五目蒙古タンメン(品川)
ラーメン好きを自称しているのだけれど、定番ラーメンというものをあまり食べていないことに気が付いた。ここ蒙古タンメン中本もそうで、そもそも辛いものがあまり得意ではないからと敬遠していたのだけれど、こういう大衆人気の高いラーメンも食べておかなければという謎の使命感で向かったのだけれど、これが僕の想像以上の人気っぷりで驚く。
池袋東口店にいったらお盆ということもあって20人以上の並び。その後、御徒町店にいっても同じくらいの並び。どちらも諦めることになった。そして今回の品川店。こちらも長蛇の列。昼時から時間をずらしているのにも関わらずだ。この暑い中、辛いものを食べたい人がこんなに多いなんて。これじゃあいつまで経っても食べることができないと、意を決して並ぶことにした。幸いなことに品川店は32席とそこそこ店も広いことから、思っていたほど待たずに入店できた。
注文したのは五目蒙古タンメン(880円)。
どうせなら肉も食べたかったので。おっかなびっくり赤いスープに口をつける。辛い。すぐに汗が噴き出す。
ふと横を見ると若い女性が北極(温ラーメンでもっとも辛いメニュー)を食べている。え、それが普通なの。普通のタンメンで辛いとかいってちゃだめなの。
この辛さがうまいんだろうなとは思う。癖になる辛さなのだろう。しかしこれに慣れてしまうのもこわい。痛みははじめのうちだけ。慣れてしまえばだいじょうぶ。なんていえる若さはない。確かに辛うまさは体験できた。これからは平穏な人生を歩みたいと思う。