主に浅草で食べたものを記録していくよ

優柔不断な無職がかわいい猫についてや、食べたものについて書いています。


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L'AS ラスで創作フレンチ(表参道)

フレンチでも食べようかとなって知人におすすめされたこちらのお店にやってきた。浅草のNOURAと迷ったのだけれど、たまには浅草の外にもでなきゃということで。

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かなりの人気店ということだったが、平日夜はすんなり予約がとれた。ただ2回転の交代制ということで17時半からという制約がついた。なかなかハードルが高い時間ではある。

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お店は割とカジュアルな雰囲気で、オシャレな男女がおそらく社内のキックオフパーティーをやっていたりしていて、気軽に使えるお店のように感じた。

コースは指定となっていて、ワインのペアリングをつけるかどうかのみ選ぶシステム。今回はペアリング付きでお願いした。

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まずはシャンパンをいただく。

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コースは「ひとくち自家製モッツァレラチーズ」から。

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二品目にさっそくスペシャリテである「フォアグラのクリスピーサンド “焼きリンゴ味”」がやってきた。お菓子のように袋に入っている。

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味は季節によって変わるようだ。フォアグラの濃厚な味が楽しめる。

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創作フレンチということもあるのだろうが、アルコールが特殊なものが多かった。ミサキミードという蜂蜜50%のお酒であったり、高清水の加温熟成解脱酒という加温することで熟酒に持っていくという日本酒がでてきたり。飛び道具的なお酒が多い。

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コースは「季節野菜の冷製ポトフ トマトとビーツのジュレ仕立て」

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「インカの目覚めの燻製とガレドラロワールチーズ」

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「サーモンのミキュイ 秋野菜のナージュ仕立て」と野菜メインのものが続く。

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先ほど書いた熟酒はサーモンに合わせていたが、単純に白ワインでよかったんじゃないかなとは思う。

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メインは「仔羊のクルスティアン」。

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カリカリの春巻きのような皮で濃厚な羊肉が巻かれている。辛めの赤ワインソースと根セロリのピューレをつけて食べる。かなり濃いめの味付けでボリュームもあるので、ペアリングの赤ワインをごくごく飲んでしまう。

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ここでマスカルポーネに蜂蜜をかけたものをおすすめされたので追加でいただく。

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そして口直しのシャーベット。

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デザートの「和栗とヴェローナチョコレート」と続き、話題の梶谷農園のハーブを使ったハーブティーで締めとなった。

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創作フレンチということで料理がおもしろくて、飽きずに食べられた。ただペアリングのワインについては奇をてらいすぎているかなと感じた。とはいえこういうお店であればこれくらいおもしろいセレクトでもいいのかもしれない。圧倒的なコストパフォーマンスとインパクトを兼ね備えるステキなお店だと思う。

 

秋田酒類製造 高清水 加温熟成解脱酒 [ 日本酒 720ml ]

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一芳でタピオカミルクティー(浅草)

いまだにタピオカのおいしさの評価というのは難しいと感じている。これに限っていえばおそらく若い女性のみなさまが正しい評価をされていることだろうと思うから、それに追随するに限るのだ。要は並んでいる店舗のタピオカを狙っていこうということである。

浅草にも相当数のタピオカ店がオープンしており、個人的な世代の感想でいえばファミコンカセットのように増え続けている。ファミコンが出た当初は「出せば売れる」という時代で、もはや粗製乱造というレベルで新作のカセットが発売され続けていた。名作もあったが、ひどいものも多かった。タピオカ屋はなんとなくそれに重なってしまうなと思う。

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めちゃくちゃ話が逸れた。こちらの一芳は浅草のタピオカ屋の中でもしっかりと行列がついているお店である。それだけでもうすごいと思ってしまうくらいに店が増えすぎているのだ。

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並んでいるということはおいしいということである。注文しよう。せっかく人気店なのでそのおいしさを体験しようとすべて通常のタピオカミルクティーを注文してみる。価格は550円。

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注文したあとはパーテーションで仕切られた列で並ぶ。順番に呼ばれるのでおとなしく待とう。10分ほどで受け取ることができた。

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おそらく評価の基準としてはミルクティーのおいしさと、タピオカの弾力になるかと思う。こちらのタピオカミルクティーはどちらもしっかりとしているので、おいしいという評価になるのだろう。うん、これはおいしいと思います。

こうなってくるといかにもとってつけたお店のひどさが際立つ。タピオカに関しては個人店よりも大規模なチェーン店のほうが信用できるのかもしれない。