肉煮干し中華そば さいころで肉煮干中華(中野)
中野の有名店「さいころ」。こちら方面はあまり行かないもので未訪だったが、たまたま用事があって中野にきたので行ってみることにした。とても暑い日で駅からここまで歩くだけで汗だくである。
券売機は外にある。左上には「肉煮干中華」(780円)のフォントが明らかに大きいので、これがウリなのだろうとボタンを押す。店内に入り、唯一空いていた扉を入ってすぐのカウンター席に座った。エアコン、扇風機はかかっているようだが、いやあ、暑い。
食券を出すと店員さんから「特製ほぐし肉」(100円)をすすめられたので、現金で支払ってトッピングすることにした。
出てきた丼は表面いっぱいに具材がトッピングされている。空いている隙間を埋めるように豚バラチャーシューが並べられているのは気持ちがいい。
スープは意外にも透き通っていて、油っこさはあるが淡麗醤油といっていいと思う。もちろん煮干しもしっかりきいているが、なんとなく懐かしさのあるスープである。
麺は確か自家製麺だったような気がするのだけれど、凪系列になって変わったのかしら。とにかくつるつると啜りやすい麺で、ビジュアル的に喜多方のイメージで一口食べたのでちょっと違和感があった。もう少しハードな麺だと好みだったなと思う。
ほぐし肉はツナのような感じでスープとはよく合うのだけれど、これだけチャーシューがある中ではあんまりいらなかったかな。
あとからあとから出てくるチャーシューを口に放り込んでいたのに、最終的には麺のほうが先に食べ終わってしまった。最後に残ったチャーシューをいただき、ごちそうさまでした。
外に出てあらためて券売機を見ると「マシニボ」というメニューがあった。気分的にはもっとニボでもよかったのでこちらにしたらよかったかな。また次回の楽しみにしよう。