various colorsでエッグワッフル(浅草)
田原町駅を出て東側、雷門1丁目のほう。いくつかの大衆居酒屋や焼鳥の名店である「鳥なお」さんがある場所にエッグワッフルの店ができていた。中をのぞいてみるとまたかわいらしい。しかしお客さんが誰もいない。こりゃあチャンスだと入ってみることにした。
手前にカウンター席があり、奥で注文するようだ。デザート系のエッグワッフルだけじゃなくて、お好み焼きロールなどの惣菜系もあるようだ。ちょっと迷ったが、一番オーソドックスに見えた「いちごクリーム」(650円)と「アイスコーヒー」(250円)を注文。支払いはpaypayが使えたのでそれで。
エッグワッフルは注文を受けてから焼くようで7~8分待つ。先にアイスコーヒーを受け取りカウンター席に座る。コンセントがあるのは良い。
しばらくして店員さんが席までエッグワッフルを持ってきてくれた。これは映えるやつだ。ちゃんと写真を撮ってインスタにあげられるように、壁もかわいらしくなっている。僕もここぞとばかりに写真をばしゃばしゃ撮ってみた。まあ、インスタにはあげないんすけどね。
エッグワッフルは少し折られてカップに入っている。その間にクリームやイチゴが挟んであるという仕立てだ。はじめはもうカップを持って、生地にかぶりつくという全然映えないスタイルでいただく。
数年前、香港に住んでいたころエッグワッフル、いわゆるガイダンチャイ(個人的にはガイダンチーと呼んでいたのだけれど、ガイダンチャイが正しいらしい)が道でよく売られていた。たまに食べていたのでなんとなく懐かしさみたいなものがある。
ベビーカステラと比べると甘さがそれほど強くなくて、食感もしっかりしている。かりっとした部分やもっちりした部分があって楽しい。
クリームはイチゴだけじゃなくタピオカやマシュマロも入っている。パフェのように食べ進めることでいろいろな食感の組み合わせが楽しめるのが良い。
ボリュームもしっかりあってこれがお昼ご飯になりそう。惣菜系のエッグワッフルは食事として食べられるのだろうな。
食べ終わったあとのカップなどは備え付けのごみ箱に捨てるファストフードスタイル。いいですね、これ。大通りに面していればもっとお客さんも増えそうだけど、あんまり増えちゃうと僕みたいなおじさんは入りづらくなってしまうなあ、なんて。