亀戸ぎょうざで餃子とチャーハン(錦糸町)
昼からビールが飲みたくなって亀戸ぎょうざにやってきた。本店は数年前に行ったことがあり、ひたすら餃子だけが出てくるというアトラクション的おもしろさに衝撃を受けた記憶がある。
こちらはわんこそば的なスタイルではなくてちゃんと注文を聞いてくれる。餃子以外にもいろいろとメニューがあって、カウンターから見て右側奥に餃子以外の調理を担当する男性がひとりいる。フランチャイズではないので店舗によって個性が出るのだろう。
とりあえずビールを注文して餃子を2枚。一皿270円はちょいと高くなったなあという印象だ。昼過ぎでお腹も空いていたのでチャーハン並(580円)も追加。注文すると右側にいる男性が鍋をふりはじめる。
餃子は常に焼かれているからだろう、すぐにやってくる。小ぶりでいい焼き色。毎日大量に焼いている餃子だろうから、味のブレもなさそう。この小ささのせいでどんどん食べてしまう。
中具も野菜が中心でしつこくなく、皮も薄皮。一皿なんてあっという間になくなるし、無限に食べられそうな気分になる。タレは酢を酢と辣油を多めにしてさっぱりといただく。もともとついてくる辛子も合う。
チャーハンがまだ来ていないがさらに餃子を追加。本店にいったときは4人で30皿くらい食べた記憶がある。ひとり7~8皿か。なんだかいけそうな気もする。
そんなことを考えているとチャーハンがやってきた。
わかめがたっぷり入った中華スープもついてくる。ぱらぱらチャーハンではなく、少々しっとりめ。味付けもしんぷるで塩やら胡椒やら、という味がメインになっている。途中からはタレがついた餃子をチャーハンにワンバウンドさせて食べるという味変をかましながらいただく。
結局のところ餃子は3皿で終了。チャーハンも食べたしこんなもんでしょう。ビールを飲んだとはいえお昼ご飯としてはいいお値段になる。
店を出るとすでに15時近かったのに行列ができている。やはり餃子はファストフードであるべきだなあと思う。