博多ラーメン ガツンでガツンラーメン（両国）

この道を通ることは度々あって、「ガツン」という名前のインパクトに気にはなっていた。3月には住吉店もオープンして蔵前店と合わせると3店舗展開している。いつか行こうと思っていたら両国で飲み会があり、二次会離脱後に勢いにまかせて入ってみることにした。

終電も近い時間だったが店内はほとんど満席。入口はいって右にある券売機で「ガツンラーメン」の食券を購入。写真を見ると全部入り（780円）を注文しているようだ。全然覚えていないけど、酔っているときは気が大きくなってこんなことをしてしまう。普段だったら絶対に頼まないのに。麺は「かため」でお願いした。

博多ラーメンということで注文してすぐに出てくる。この時間はこの早さがありがたい。酒で盛り上がったテンションは待たされることで冷めてしまうからだ。全部入りの具材は別皿で提供されている。

スープはさらりとしているが、飲んでみると濃厚。匂いもしっかりと豚骨で、粘度はあまり高くないのに「クリーミー」と表現されているのは分かる。

麺は博多ラーメンといえばの極細ストレートでしっかり固め。ちゃんと粘りもある麺で、さらに啜りやすさもある。これだけ低加水なのでついつい食べ過ぎちゃうんですよ。明日の後悔が頭をよぎり、なんとかすんでのところで「替え玉」の一言を飲み込むことに成功した。危ないところだった。

トッピングでついてきた明太子で味変をするのは替え玉のためだとは思いつつも、少しずつ溶かして残り少ない麺をすする。ちょっとこの明太子は大幅に味が変わるので、スープをある程度楽しんでからのほうがいいなと思った。

それにしても夜中の博多ラーメンは罪悪感がすごいな。

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