主に浅草で食べたものを記録していくよ

優柔不断な無職がかわいい猫についてや、食べたものについて書いています。


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博多もつ鍋がばいでもつ鍋ラーメン(浅草)

国際通り、丸久の跡地にもつ鍋ラーメン屋さんができていた。聞くと丸久、そしてその前の食べ放題で話題になった拉麺ビュッフェBUTAからずっとリニューアルだそうだ。店主さんは同じ方。いろいろチャレンジしているのだろう。

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メニューはもつ鍋ラーメンのみでスープが醤油と味噌、季節限定が選べる。「もつ鍋ラーメン醤油味」(1,280円)を注文。

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しっかりと鍋で煮込んでいるようで少し時間がかかる。カウンター越しではなく、女性の店員さんがお盆で運んできてくれ、目の前で蓋を開けてくれる。見た目はぐつぐつと沸騰した完全なるもつ鍋である。

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明らかに熱々なので別につけてくれるお椀に取り分けていただく。とりあえずラーメンをすくうと、中太のストレート麺が出てきた。

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スープを入れていただく。こりゃあ、もう完全にもつ鍋だ。もつ鍋と締めのラーメンだ。いくら食べてもラーメンを食べている感じが一切しないのがおもしろい。おそらくスープが鍋にチューンナップされており、ラーメンのスープではないからだろうと思う。ある意味本格的である。

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麺量は少なめだがその代わりに具材は豊富で、モツ以外に牛スジ肉も入っている。

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さらにキャベツ、ニラ、豆腐、ゴボウといったもつ鍋の定番具材がたっぷり入っていることからも鍋という意識が強まる。

調味料におろしにんにく、柚子胡椒、辛味噌がついていて、さらに薬味として青ネギとキムチがついてくる。

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これが特によくて、お椀に取り分けて、一杯ずつ味を変えて食べられる。特に辛味噌にキムチを入れるとおいしかった。

最後までいただくとかなりお腹いっぱいになった。やはりラーメンとは思えず、ひとり用のもつ鍋というイメージは拭いきれない。逆にいえばもつ鍋を手軽に味わえるお店だということだ。それでいいんじゃないだろうか。

この時期だが食べ終わった頃には汗をかくぐらいに身体があったまっていたので、これからやってくる夏はどうするのだろうという不安はありつつ、今度こそ定着してくれたらいいなと思う。