ソラノイロで限定の国産牛モツ味噌ラーメン(麹町・半蔵門)
ひさしぶりに本店に行った。店舗もどんどん増やしているなかで、本店の行列は途絶えないからすごい。この日も平日の13時過ぎに行ったのに行列していた。外国の方も多くて、さすがフリースタイルだなと思う。
ベジソバも醤油も何度か食べたので、今回は気まぐれに限定ラーメンを食べることにした。
昼15食、夜10食限定という「国産牛モツ味噌ラーメン」(1,000円)。やっぱり冬だし、たまには味噌を食べよう。創作系の味噌ラーメンはほとんど食べたことがないので楽しみである。
やってきたラーメンはさすがソラノイロという感じのカラフルで新しいビジュアル。彩りに手抜きをしないのはすごいなと毎回思う。
スープは意外とオイリー。鶏と味噌を合わせたもののようだ。かなり甘めで、その中に生姜がきいている。複雑なようでシンプルに温まるおいしさ。
麺は中細のやや縮れ。角立ちがよくてスープとも絡む。通常のラーメンと同じ麺なのかしら。
具材がこれまたフリースタイルでさつま揚げかなと思って食べると、粘り気のあるもっちりした里芋で驚く。里芋餅というものらしい。しっかり味がついていてスープに負けてない。
他にはトマトや蓮根が入っていて、ラーメンの具材としては珍しいが、ソラノイロのラーメンと思えば不思議と納得感があるし、ちゃんと調和している。
そしてメイン具材であるモツは国産牛小腸。
臭みなく、ぷりっと弾力がありつつも喉に残る感じもなく、さっぱり食べられる。脂は少なめなので、もつ鍋のようなモツを想像すると少し違和感があるかもしれない。
ソラノイロは毎度おもしろいラーメンを作るなあ。身体がぽかぽかしてきたところでごちそうさま。外に出るとさらに行列が伸びていた。北風の寒さが身に染みるが、温まったので駅まで耐えられそうだ。